マーク・ハウザー
マーク・D・ハウザー(Marc D. Hauser、1959年11月25日-)はハーバード大学心理学部で教鞭を執る進化生物学者。
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[編集] 経歴
ハウザーはペンシルベニア州のバックネル大学から学士号を、カリフォルニア大学ロサンゼルス校から著名な動物行動学者ドロシー・チェイニーとロバート・セイファーの元で博士号を取得した。その後ミシガン大学のリチャード・ランガムの元でポスドクとして研究を行う。
現在ハーバード大学で心理学教授、個体生物学・進化生物学教授、生物人類学教授を務め、「精神・脳・行動プログラム」をエリザベス・スペルクとともに共同で運営している。また認知進化研究室の室長、神経科学の非常勤教授などを務めている。その他にアーヴェン・デヴォアと共同で人間行動クラスを受け持っている。このクラスは30年前にデヴォアとロバート・トリヴァースによって始められ、レダ・コスミデス、ジョン・トゥービー、サラ・ハーディなどの著名な進化心理学者が講師を務める。
ハウザーの研究は進化生物学と認知神経科学の境界に位置し、認知能力の進化のプロセスの理解を目的としている。彼の観察と実験はヒト以外の動物、および異なる年齢・精神的能力を持つヒトへ向けられている。また動物行動学、幼児の認知発達心理学、進化生物学、認知神経科学、神経生物学の手法と理論的な洞察を積極的に取り入れている。
現在の彼の関心は言語の進化、道徳的判断の生得的基盤、数学的概念の進化と発達、経済的選好の比較研究、音楽能力の進化、知覚能力の生得的基盤である。
ハウザーは200の論文の他に、『ワイルド・マインド:動物が本当に考えていること』(2000年)、『モラル・マインド:どのようにして自然は善や悪の普遍的な感覚をデザインしたのか』(2006年)など一般向けの著作でも知られている。
[編集] 著作
- Wild Minds: What Animals Really Think (Henry Holt, NY 2000)
- Moral Minds: How Nature Designed a Universal Sense of Right and Wrong (Harper Collins/Ecco, NY 2006)
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- "Animal Minds: a Talk with Marc D. Hauser" Edge:The Third Culture-感情、道徳の進化について