マルチライブボディ

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マルチライブボディ:Multi Live Body)は、エイブルコーポレーションによって2005年8月に開発、発売されたパチンコパチスロ汎用筐体。その他にもパロットに対応している[1]。また、本製品の前作に当たるスーパーライブボディ、スーパライブボディURも存在する。

概要[編集]

シンプルかつ多彩な機能を盛り込み、使い勝手の良さを追求したパチンコ・パチスロ兼用のメダル機。また、パロットにも対応しており、パロット業界第1号筐体としても使用された[1][2][3]

相違点[編集]

パチンコ用はコインセレクターが1口なのに対して、パチスロ用は2口ある。その他、多種表示機能やレート・リミッター機能、100円投入時の任意設定によるプラス機能等は共通している[1]

評価[編集]

AMショー2005出展機種人気ランキングシングルメダル部門トップ10にランクイン[4]

システム[編集]

筐体上の7セグ表示欄の数字がランダムで変化し、表示された数字分のサービスゲームを楽しめるといったサービス機能も付いている。表示された数字はパチスロなら「MAXベット」の回数で、パチンコなら数字分の「保留玉」が得られるまでとなり、数字の幅はオペレーターサイドで0〜10までの範囲で設定できる。交換率や打ち止め数等の表示も可能。データ表示機(ピュアシャンテG2)は3桁、過去三日分の大当たり履歴を表示できる[2]

使用作品[編集]

パチンコ[編集]

スロット[編集]

パロット[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『アミューズメント・ジャーナル』 アミューズメント・ジャーナル出版 2005年8月号
  2. ^ a b マルチライブボディ”. アミューズメント・ジャーナル. 2018年3月10日閲覧。
  3. ^ パチスロ図鑑”. GENDAI AGENCY. 2018年3月10日閲覧。
  4. ^ 『アミューズメント産業』 アミューズメント産業出版 2005年10月号