ボーンビル駅

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ボーンビル駅
Bournville railway station and Worcester and Birmingham Canal.jpg
位置
場所 ボーンビル
行政区 バーミンガム
座標 北緯52度25分37秒 西経1度55分34秒 / 北緯52.427度 西経1.926度 / 52.427; -1.926座標: 北緯52度25分37秒 西経1度55分34秒 / 北緯52.427度 西経1.926度 / 52.427; -1.926
運行
駅コード BRV
管理会社 ロンドン・ミッドランド
ホーム数 2
時刻表駅情報 - ナショナル・レール
年間乗降員数
2004/05 *   34万2千人
2005/06 * 増加 37万5千人
2006/07 * 増加 40万6千人
2007/08 * 増加 46万7千人
2008/09 * 増加 77万3千人
旅客交通局
PTE ウェスト・ミッドランズ
ゾーン 3
歴史
1876 スターチリー・ストリート駅として開業
1880 スターチリー・ストリート・アンド・ボーンビル駅に改称
1885 複線化
1904 現駅名のボーンビルに改称
1978 再建
* ボーンビル駅の乗降員数はOffice of Rail Regulation statisticsで公開されている切符の年間売上枚数に基づいている。補足:集計方法は年によって異なる場合あり。

ボーンビル駅(ぼーんびるえき、英語:Bournville station)は、イングランド中部バーミンガムの南西郊ボーンビルにある鉄道駅。ボーンビル駅は、南方のレディッチから、バーミンガム・ニューストリート駅を経由して北方のリッチフィールドに至るクロス=シティ線の駅である。

歴史[編集]

この駅は、バーミンガム・ウェスト・サバーバン鉄道(Birmingham West Suburban Railway)の一時的な南端の終点として1876年に開業した。当時、南への延伸を進めていたバーミンガム・ウェスト・サバーバン鉄道は、キングス・ノートン駅(Kings Norton)でのバーミンガム・ アンド・グロスター鉄道(Birmingham and Gloucester Railway)との接続が難工事となっていた。開業時の駅名はスターチリー・ストリート(Stirchley Street)といい、一本のプラットホームだけの施設だったが、開業後に機回し線が追加された。駅用地の所有者ウスター・アンド・バーミンガム運河(Worcester and Birmingham Canal)との当初の賃借契約では、運河と共用の盛土の上を走る軌道が現在のボーンビル・レーン(Bournville Lane)と交わる真上に駅舎が設けられていた。

1879年キャドバリーのボーンビル工場が操業を始めると、翌1880年に駅名はスターチリー・ストリート・アンド・ボーンビル(Stirchley Street and Bournville)と改称された。1885年にキングス・ノートン駅でのバーミンガム・ アンド・グロスター鉄道との接続が実現した後、バーミンガム側でもニューストリート駅への乗り入れが実現し、全線の複線化が進められた。このため南行きのプラットホームを線路と運河の間に建設する必要が生じ、結果として今日もなお狭隘なままのコンコースが作られることになった。1904年、駅名は現行のボーンビルに改称された[1]

この駅には貨物の取り扱う施設が設けられたことはないが、駅の北には、全長6マイル(およそ10キロメートル)に及ぶキャドバリーの専用鉄道であったボーンビル工場鉄道(Bournville Works Railway)の引き込み線があり、駅の南には、1895年に開設されたミッドランド鉄道(Midland Railway)の扇形庫など機関車車庫があったが、1961年に閉鎖に至った。

現在[編集]

キャドバリーのチョコレート工場は今も駅に隣接して存在し、駅舎の一部はキャドバリー社のシンボル色である紫に塗装されている。駅の看板には、有名なキャドバリーのロゴが掲げられており、この駅がキャドバリーワールドの下車駅であることを示している。

現在、この駅に停車するのはクロス=シティ線電車(形式はクラス323)だけである。運行はすべて、ウェスト・ミッドランズ旅客交通局(West Midlands Passenger Transport Executive: 通称 Centro)の委託を受けて、ロンドン・ミッドランドが行っている。

ボーンビル駅には、当時のセントラル・トレインズによって2006年に設置された、リアルタイムで運行情報を表示する出発案内板がある。

2010年、ボーンビル駅は、マイケル・ポルティーリョ(Michael Portillo)がホストを務めるテレビ番組『Great British Railway Journeys』の第18回で取り上げられた。

隣の駅[編集]

ナショナル・レール
ロンドン・ミッドランド
クロス=シティ線
セリー・オーク駅 - ボーンビル駅 - キングス・ノートン駅

出典・脚注[編集]

  1. ^ Bournville station”. Rail Around Birmingham. 2010年6月15日閲覧。

外部リンク[編集]