ボーダンクロオウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ボーダンクロオウム
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svgワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: オウム目 Psittaciformes
: インコ科 Psittacidae
: Calyptorhynchus
: ボーダンクロオウム
C. baudinii
学名
Calyptorhynchus baudinii
Lear, 1832
和名
ボーダンクロオウム
英名
Baudin's black-cockatoo
Long-billed black-cockatoo
White-tailed black-cockatoo

ボーダンクロオウムCalyptorhynchus baudinii)は、動物界脊索動物門鳥綱オウム目インコ科に分類される鳥。

分布[編集]

オーストラリア西オーストラリア州南西部)固有種

形態[編集]

全長55-60cm。尾羽はやや長い。全身は黒褐色の羽毛で覆われ、明褐色の横縞が入る。頭部には黒く短い冠羽がある。眼の周囲には羽毛が無く皮膚が露出し、頬に薄灰色の斑紋が入る。尾羽には2本の白い帯模様が入る。

虹彩は暗褐色。上嘴は長い。後肢の色彩は灰褐色。

雛は白や黄色の綿羽で覆われる。

オスは眼の周囲の露出した皮膚がピンクで、嘴の色彩は暗灰色。メスは眼の周囲の露出した皮膚が灰色で、嘴の色彩は灰色。

生態[編集]

丘陵から山地にかけての湿度の高い森林(主にマリーからなる)に生息する。ペアとその幼鳥からなる群れを形成して生活し、家族群が集合し大規模な群れを形成することもある。渡りは行わないが、食物を求めて一定地域内を移動する。

食性は植物食傾向の強い雑食で、主にマリーの種子を食べるが、他の植物の種子や花の蜜、昆虫類なども食べる。

繁殖形態は卵生。8-翌1月にユーカリの樹洞に木屑を敷いた巣を作り、飼育下では1回に2個の卵を産んだ例がある。抱卵期間は約28日。

人間と関係[編集]

アーモンドやナシ、リンゴの果実を食害する害鳥。

開発による生息地の破壊、害鳥としての駆除などにより生息数は減少している。オーストラリアでは法的に保護の対象とされているが、害鳥としての駆除は許可されている。1977年における生息数は5,000-25,000羽と推定されている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』、講談社2000年、180-181頁。

外部リンク[編集]


執筆の途中です この項目「ボーダンクロオウム」は、鳥類に関連した書きかけ項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めていますポータル鳥類 - PJ鳥類