フィリピンオウム

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フィリピンオウム
フィリピンオウム
フィリピンオウム Cacatua haematuropygia
保全状況評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 CR.svgワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: オウム目 Psittaciformes
: インコ科 Psittacidae
: オウム属 Cacatua
: フィリピンオウム
C. haematuropygia
学名
Cacatua haematuropygia
(Müller, 1776)
和名
フィリピンオウム
英名
Philippine cockatoo
Red-vented cockatoo
フィリピンオウム


フィリピンオウムCacatua haematuropygia)は、オウム目インコ科オウム属に分類される鳥。

分布[編集]

フィリピンシアルガオ島タウィタウィ島パラワン島ミンダナオ島西部、マスバテ島サン・ミゲル諸島固有種

形態[編集]

全長30-31cm。全身は白い羽毛で覆われる。尾羽や翼の下面は黄色、尾羽基部の下面(下尾筒)は赤い羽毛で覆われる。頭部には後方へ湾曲した白く短い冠羽がある。

雛は淡黄色の綿羽で覆われる。

オスは虹彩が暗褐色。メスは虹彩が赤褐色。

生態[編集]

森林マングローブ、林縁などに生息する。ペアもしくは小規模な群れを形成し生活する。

食性は植物食で、果実種子などを食べる。

繁殖形態は卵生。2-6月に枯れ木の樹洞に巣を作り、飼育下では1回に2-3個の卵を産んだ例がある。抱卵期間は約28日。雛は孵化してから9-10週間で巣立つ。

人間と関係[編集]

開発による生息地の破壊、ペット用の乱獲、感染症の流行などにより生息数は激減している。1970年代まではフィリピン広域に分布していたが、セブ島ネグロス島では既に絶滅している。最大の生息地とされるパラワン島の1991年における生息数は800-3,000羽と推定され、フィリピン全域での1992年における生息数は1,000-4,000羽と推定されている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社2000年、52、167-168頁。

外部リンク[編集]


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