ヒキガエル属

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ヒキガエル属
Bufo bufo01.jpg
ヨーロッパヒキガエル Bufo bufo
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
: 無尾目 Anura
亜目 : カエル亜目 Neobatrachia
: ヒキガエル科 Bufonidae
: ヒキガエル属 Bufo
Laurenti, 1768

(下記参照)

ヒキガエル属(ヒキガエルぞく、Bufo)は、無尾目ヒキガエル科に分類される属。

分布[編集]

北アメリカ大陸南アメリカ大陸アフリカ大陸ユーラシア大陸東南アジア

形態[編集]

最大種はオオヒキガエルで最大体長24cm。小型種では体長数cm程。

分類[編集]

絶滅種[編集]

生態[編集]

森林砂漠、民家近く等様々な環境に生息する。主に陸棲だが、渓流付近に生息する種もいる。

食性は動物食で、昆虫類節足動物甲殻類ミミズ、小型両生類、小型爬虫類、小型哺乳類等を食べる。素早く舌をのばして獲物を捕らえ飲みこむ。

繁殖形態は卵生。

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊、旱魃、菌類による疾病の蔓延などにより生息数が減少している種もいる。

オオヒキガエルはサトウキビ畑の害虫駆除の為に世界中に移入されたが、移入先で爆発的に増加し生態系を破壊させる等の被害を生み出した。そのため日本では2005年に特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律により特定外来生物に指定され、流通・販売・飼育・繁殖・譲渡等が禁止された。また本属の構成種も数種を除いて未判定外来生物として海外からの流通は停止している。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ6 アメリカ』、講談社2000年、124、232頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2000年、124-125、225-226頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ3 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2001年、134、282-283頁。
  • 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、251-254頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館2004年、31-32頁。
  • 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル1 ユーラシア大陸、アフリカ大陸とマダガスカル、オーストラリアと周辺の島々のカエル』、誠文堂新光社2006年、23-31頁。
  • 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル2 南北アメリカ大陸と周辺の島々のカエル』、誠文堂新光社、2006年、18-28