バッテリーパークアンダーパス
 ウエスト・サイド・ハイウェイと接続する西口 | |
| 概要 | |
|---|---|
| 正式名称 | Battery Park Underpass |
| 位置 | ニューヨーク市マンハッタン区バッテリー・パーク |
| 座標 | 北緯40度42分09秒 西経74度00分58秒 / 北緯40.70250度 西経74.01611度座標: 北緯40度42分09秒 西経74度00分58秒 / 北緯40.70250度 西経74.01611度 |
| 所属路線名 | FDRドライブ |
| 起点 | サウス・ストリート・バイアダクト、フィナンシャル・ディストリクト |
| 終点 | ウエスト・ストリート、バッテリー・パーク・シティ |
| 運用 | |
| 完成 | 1940-1951年 |
| 開通 | 1951年4月11日[1] |
| 閉鎖 | 2012年10月29日[2] |
| 再開 | 2012年11月13日[3] |
| 通行対象 | 自動車 |
| 用途 | 侵入制限 |
| 技術情報 | |
| 道路車線数 | 4車線 |
| 設計速度 | 35マイル毎時 (56 km/h) |
| 高さ | 12フィート7インチ (3.84 m) |
バッテリーパークアンダーパス (Battery Park Underpass) は、ニューヨーク市マンハッタン区バッテリー・パークの地下を走る自動車専用道路である。フランクリン・D・ルーズベルト・イースト・リバー・ドライブの第二区間として建設された。
歴史[編集]
この地下道は1951年4月11日に開業した。この道路はバッテリー・パークの地下を走り、ウエスト・サイド・ハイウェイとサウス・ストリート・バイアダクトの間をつないでいる。それぞれの方向に二車線ずつ走る[1]。このプロジェクトはブルックリン-バッテリートンネルの開業後すぐに完成し、このトンネルとFDRドライブ直通できるようにした[4]。
2005年、国道9A号線の改修中、バッテリーパークアンダーパスの天井は北に約80フィート拡張され、Uターン車線と歩行者・自転車用の施設が設置された[5]。
ハリケーン・サンディによって、このトンネルには海水が浸水し、大規模な改修工事が必要となった[6]。
延伸計画[編集]
このトンネルのFDRドライブ側を北に延伸させる計画は三度持ち上がった。
- 1971年、この地下道を延伸し、ブルックリン橋までサウス・ストリート・バイアダクトを地下道にする計画が持ち上がった。
- 2002年、地元の事業改善地区Downtown Allianceは、この地下道を350-foot (105 m) 延伸し、バッテリー・マリタイム・ビルの正面にプラザを建設する計画を提案した。水底建設費は$70 million[7]。
- 2005年、マイケル・ブルームバーグ市長は、この地下道をバッテリー・マリタイム・ビルあたりまで延伸する計画を提案した[8]。
脚注[編集]
- ^ a b “City Opens Underpass at Battery, $10,000,000 Link in Express Route”. The New York Times: p. 31. (1951年4月11日) 2010年4月12日閲覧。
- ^ Andy Newman. “Battery Tunnel Partly Reopens to Motorists”. The New York Times (The New York Times Company)
- ^ “Reopening of the Battery Park Underpass to Westbound Buses for Afternoon Rush Hour Beginning Today and Reopening to All Eastbound Vehicles Beginning Wednesday Nov. 14 During Morning Rush Hour” (2012年11月13日). 2012年11月13日閲覧。
- ^ Guide to Civil Engineering Projects In and Around New York City (2nd ed.). Metropolitan Section, American Society of Civil Engineers. (2009). pp. 61–62
- ^ Dunlap, David W. (2005年11月2日). “A Little Easier Getting Around Downtown”. The New York Times 2009年7月25日閲覧。
- ^ “Battery Park Underpass partially reopens”. WABC-TV (2013年11月13日). 2014年4月24日閲覧。
- ^ Dunlap, David W. (2002年8月1日). “Plans for the Neglected East River Shoreline”. The New York Times 2010年10月20日閲覧。
- ^ Dunlap, David W. (2005年3月2日). “Restoring a Missing Link: Lower Manhattan to the East River”. The New York Times 2009年7月25日閲覧。
外部リンク[編集]
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