ハリイ・ハリスン

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ハリイ・ハリスン(2005年)

ハリイ・ハリスンHarry Harrison, 1925年3月12日 - )は、アメリカ合衆国小説家SF作家

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文学
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コネチカット州スタンフォードのロシア系のアメリカ人家庭に生まれる。7歳のときからSFファンだった。1943年に陸軍に召集され復員後、ニューヨークのハンター大学に入学して水彩画を学んだ。イラストレーター、雑誌編集者になり1948年、SF関係者の集まりであるヒドラ・クラブが設立されるとそこの会長になるが数年で権力争いに破れ除名された。初めはギャラクシィ誌にイラストを寄稿し小説を書き始めたのは喉の病気によって絵が描けなくなったことによってSFを書き始めたからである。

1960年に、アナログ誌に連載した最初の長篇『死の世界』が、その年のヒューゴー賞候補にノミネートされ、気鋭の新人として一躍注目を浴びることになる。

1964年には親友ブライアン・オールディスと組んで、自費出版の評論誌「SFホライズン」を起こし、旧態に囚われたSFに対する批判をした。ハリスンは評論においては、前衛的なニュー・ウェーブ系の作品を支持したが、自身が書く小説は、シニカルな冒険小説的なSFか、ユーモアSFであった。

またレオン・ストーヴァーと共に、1973年に国籍を問わずに最優秀SF長篇に与えられるジョン・W・キャンベル記念賞記念賞を創設した。

現在ハリスンは世界SF会議の組織者の一人として活躍する傍ら、精力的に小説を書き続けている。

なお、パロディ作品『銀河遊撃隊』『宇宙兵ブルース』を翻訳した、翻訳家の浅倉久志は、「自分が翻訳した作家で一番好きなのはハリスン。好きな作品は『宇宙兵ブルース』と語っている。

[編集] 邦訳作品リスト

  • 『殺意の惑星』Planet of Damned/Sense of Obligation (1962)
  • 『ロボット戦争』War with the Robots (1962) ※短編集
  • 『宇宙兵ブルース』Bill, The Galactic Hero (1965)
  • 『人間がいっぱい』Make Room! Make Room! (1966)
  • 『テクニカラー・タイムマシン』The Technicolor® Time Machine (1967)
  • 『囚われの世界』Captive Universe (1969)
  • 『宇宙船ドクター』Spaceship Medic (1970) ※ジュブナイル
  • 『大西洋横断トンネル、万歳!』A Transatlantic Tunnel, Hurah!/Tunnel Through the Deeps (1972)
  • 『銀河遊撃隊』Star Smashers of the Galaxy Rangers (1973)
  • 『原子力衛星が落ちてくる!』Skyfall (1976)
  • 「死の世界」
    • 『死の世界1』Deathworld 1 (1960)
    • 『死の世界2』Deathworld 2 (1964)
    • 『死の世界3』Deathworld 3 (1968)
  • 「ステンレス・スチール・ラット」シリーズ
    • 『ステンレス・スチール・ラット』The Stainless Steel Rat (1961)
    • 『ステンレス・スチール・ラットの復讐』The Stainless Steel Rat's Revange (1970)
    • 『ステンレス・スチール・ラット世界を救う』The Stainless Steel Rat saves the World (1972)
    • 『ステンレス・スチール・ラット諸君を求む』The Stainless Steel Rat Wants You! (1978)
    • 『ステンレス・スチール・ラット大統領に』The Stainless Steel Rat for President (1982)
  • 「星の世界へ」三部作
  1. 『ホーム・ワールド』Homeworld (1980)
  2. 『ホイール・ワールド』Wheelworld (1981)
  3. 未刊 Starworld (1981)

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク