ノート:小田急箱根

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「小田急箱根」への社名変更・合併に向けて[編集]

箱根登山鉄道が、2024年4月1日付けで「小田急箱根」に社名変更、および小田急箱根ホールディングス箱根観光船箱根施設開発との合併が発表されました。Wikipediaでも、同日付けでの関連するページの再編・改称を提案します。

具体的には、以下の通りです。

--T. Hanami会話2024年1月25日 (木) 03:37 (UTC)[返信]

以下のご意見に基づき、上記提案を一部修正、および改名提案を追加しました。

--T. Hanami会話2024年1月28日 (日) 07:00 (UTC)[返信]

この発表によれば、案内上の名称は鉄道線が「箱根登山電車」、鋼索線が「箱根登山ケーブルカー」のまま変わらないようです。この機会に、旅客案内上全く用いられていない「鉄道線」と「鋼索線」をやめ、小田急箱根箱根登山電車小田急箱根箱根登山ケーブルカーへの改名を支持します。--240B:C020:421:4595:EC50:DDBB:E6D0:D75B 2024年1月25日 (木) 10:53 (UTC)[返信]
小田急電鉄による公式見解も見つかりました。やはり「箱根登山電車」と「箱根登山ケーブルカー」が維持されるようです。--240B:C020:421:4595:64C6:2FC7:45B0:741F 2024年1月25日 (木) 11:00 (UTC)[返信]
Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#日本の路線「路線名が制定されている鉄道路線でも、事業者が旅客案内上その名称を使用していない場合は、旅客案内上使用されている路線名を用いる」に基づき、小田急箱根箱根登山電車小田急箱根箱根登山ケーブルカーへの改名を支持します。--Prefuture会話2024年1月26日 (金) 06:26 (UTC)[返信]
ここまでの議論の趨勢を踏まえ、意見を取り消します。--Prefuture会話2024年3月19日 (火) 00:35 (UTC)[返信]
コメント 「路線名が制定されている鉄道路線でも、事業者が旅客案内上その名称を使用していない場合は、旅客案内上使用されている路線名を用いる」という理由だけでは、残念ながら改名理由としては弱いと考えます。現時点においても乗換案内では「箱根登山電車」という名称は使用されておらず、「箱根登山鉄道」という名称で案内されています。同様の理由で「埼玉スタジアム線」への改名提案が3度出された「埼玉高速鉄道線」についても、乗換案内での愛称不使用を理由に3度とも取り下げられています。
社名が改称されてからどのように変化するかは不明ですが、現時点では「箱根登山鉄道」を「小田急箱根」に置き換える程度の改名で良いと考えます。--BABY SOUNYAN会話2024年1月26日 (金) 21:51 (UTC)[返信]
コメント 皆さんご意見ありがとうございます。路線名については、先のコメントで「路線の旅客案内上の呼称が発表され次第改めて提案」するとしていましたが、以上でご提示された小田急電鉄の公式発表がリリースされていることと、鉄道事業者の公式発表と「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#日本の路線」に基づくご主張であることから、240B:C020:421:4595:EC50:DDBB:E6D0:D75Bさん並びにPrefutureさんの、鉄道線を「小田急箱根箱根登山電車」、鋼索線を「小田急箱根箱根登山ケーブルカー」に改称するご提案に賛同いたします。
私は以前、2020年に大阪高速鉄道が大阪モノレールに社名を変更する際、「大阪高速鉄道大阪モノレール線」(現・大阪モノレール本線)と「大阪高速鉄道国際文化公園都市モノレール線」(現・大阪モノレール彩都線)のページ名を、正式名称に基づくものとするか鉄道事業者が使用する旅客案内上の呼称に基づくもののどちらにするか議論した時、それぞれ鉄道事業者(大阪高速鉄道(現・大阪モノレール社))が旅客案内上の呼称として使用しているものに基づく「大阪モノレール本線」「大阪モノレール彩都線」に改称されました。
私も鉄道線の新ページ名を、正式名称に基づく「鉄道線」をそのまま残すか、旅客案内上使用されている「箱根登山電車」とするか悩みました。前述のとおり、私は鉄道事業者が旅客案内上使用している呼称を優先したいと考えていることから、上記のご意見に基づき「箱根登山電車」としたいと、改めて提案します。
BABY SOUNYANさんのご意見に登場した乗換案内では、鉄道線を「箱根登山鉄道(「Yahoo!路線情報」)」や「箱根登山線(乗換案内NEXT)」と表示するものもありますが、これらはあくまでも鉄道事業者ではない第三者のサービスであることから、優先して使用・参照すべき資料とは言えないと、私は主張します(箱根登山鉄道鉄道線以外の路線でも、例として「Yahoo!路線情報」で大阪モノレール本線の駅からの乗換案内を検索しても「大阪モノレール」であり、旅客案内上使用されている「大阪モノレール本線」とは表示されません)。加えて、前述の通り、複数の乗換案内サイトで表記が統一されていないため、BABY SOUNYANさんのご意見に対しては、私はご賛同いたしかねます。もしも必要であるならば、本文中で「乗換案内サイトなどの外部サービスでは『箱根登山鉄道』や『箱根登山線』という表記も見られる」と解説することでも十分に対応できると、私は思います。--T. Hanami会話2024年1月27日 (土) 09:34 (UTC)[返信]
コメント 小田原 - 強羅間の鉄道路線について、検索したところ小田原駅においては「箱根登山線」の表記が見られるものの多くが箱根登山電車の愛称(ブランド、ロゴ)で案内されているとすると改名先として「小田急箱根箱根登山電車」の他に「小田急箱根箱根登山線」も可能性としてはあり得るかとは思います。--みかんずき・梅雨会話2024年1月27日 (土) 09:56 (UTC)[返信]
コメント このように愛称ですら各媒体によってまちまちですので、「1つの愛称を代表して記事名にする」方法は件の大阪モノレールや埼玉スタジアム線以上に難しいと考えます。大阪モノレールやりんかい線が愛称名で通ったのは、各媒体で愛称が統一されていたからであるので。少し分かりにくい名称とはなりますが、正式名称を記事名にするのが無難かと。--BABY SOUNYAN会話2024年1月28日 (日) 01:34 (UTC)[返信]
コメント 私は前日のコメントにおいて、「鉄道事業者の公式発表」と「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#日本の路線」のガイドラインを尊重する姿勢を取りましたが、鉄道事業者(箱根登山鉄道)公式、乗換案内サイト(「Yahoo!路線情報」「乗換案内NEXT」など)で路線名の表記がバラバラであることを理由に正式名称のほうが良いというご意見が寄せられたため再考しました。私としても、「鉄道事業者の公式発表」と「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#日本の路線」のガイドラインを尊重したい半面、正式名称をページ名に採用することも、私の考えから捨てたわけではありません。
鉄道事業者(箱根登山鉄道)が「鉄道線」「鋼索線」という名称を旅客案内上「使用していない」と言えるかどうか、乗換案内サービスなど外部サービスで用いられている呼称をどこまで取り入れるのかということが争点となりそうです。
現時点において、小田急箱根に社名変更後の路線名は、旅客案内上の呼称としては、鉄道線は「箱根登山電車」、鋼索線は「箱根登山ケーブルカー」を引き続き使用すると発表済みですが、正式名称、特に鉄道線については、そのまま「鉄道線」とする場合も想定していますが、(「岳南電車岳南鉄道線」や「富士山麓電気鉄道富士急行線」のように)旧社名を引き継いで「箱根登山鉄道線」に変更されることも十分に考えられるため、現時点では私は小田急箱根ホールディングスもしくは箱根登山鉄道に加えて、運輸安全委員会などの公的機関の報告書からの「発表待ち」の姿勢でいます。--T. Hanami会話2024年1月28日 (日) 08:11 (UTC)[返信]
「富士急行線」は正式名称ではありません。富士山麓電気鉄道への分割後もあくまで「大月線」と「河口湖線」です。もちろん、ページ名の付け方にあるように鉄道要覧での路線名がどうなのかを確認する必要がありますが、それとこれとは別だと思います。
またBABY SOUNYAN氏の意見は詭弁だと思います。ガイドラインにあるのは「旅客案内上使用されていない名称は記事名に用いない」という内容だけで、「表記が揺れている場合は愛称にしてはならない」という規定は存在しません。遵守すべき内容としてガイドラインに明記されている内容を個人的な考えで否とするならば、まずはあなたがガイドラインの改定を行うべきです。
埼玉高速鉄道線の議論も読んできましたが、あちらは乗換案内だけでなく東京メトロなど各社の案内でも「埼玉高速鉄道線」が使われていることが正式名称継続の根拠になっています。一方箱根登山鉄道の場合はどうでしょうか。「鉄道線」や「鋼索線」の名称を使用しているメディアが一次・二次問わずいくつあるのでしょうか。愛称を一つに絞る作業が必要なのに異論はないですが、簡単に決められないから改名しない、というのはルールを無視しているだけでなく単純な思考停止であり、議論の仕方として建設的でない思います。--240B:C020:431:1804:8D61:7D4:E13:1D9B 2024年1月28日 (日) 14:56 (UTC)[返信]
返信 「鉄道線」や「鋼索線」の名称を使用しているメディアとしてまず第一に挙げられるのが鉄道要覧です。そもそもWikipedia:記事名の付け方/鉄道には「鉄道路線名は、『鉄道要覧』に記載されている路線名を使用し、線名の前に鉄道事業者名または軌道法に基づく事業者名を付ける(例:関東鉄道常総線)。」とあり、これが大前提となっています。その例外として、T. Hanamiさんが仰られている愛称名使用のルールがあるわけです。また箱根登山鉄道の安全報告書を参照すると、「鉄道線」「鋼索線」ともに使用されていることが分かります。そのため会社自身が使用していない名称でもありません。詭弁でも何でもなく、既存ルールに則った意見であるのでご承知おきください。--BABY SOUNYAN会話2024年1月29日 (月) 01:08 (UTC)[返信]
コメント 箱根登山鉄道鉄道線を「鉄道線」、同鋼索線を「鋼索線」と表記している資料は、運輸安全委員会の報告書([1][2])に加えて、箱根登山鉄道の公式Webサイトである「箱根ナビ([3])」でも一部のページ([4])において使用されていることを確認しました。したがって、BABY SOUNYANさんのご意見の通り、箱根登山鉄道が旅客向けに対して鉄道線のことをすべて「箱根登山電車」と表記しているわけでもありません。
続いて、「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道」の件で、私の意見に対して「愛称名使用は例外であり、基本は『鉄道要覧』に記載されている路線名を使用すること」というルールに基づいていないとのご指摘ですが、前出の240B:C020:421:4595:EC50:DDBB:E6D0:D75BさんとPrefutureさんのご意見で「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#日本の路線」における「路線名が制定されている鉄道路線でも、事業者が旅客案内上その名称を使用していない場合は、旅客案内上使用されている路線名を用いる」を引き合いに出していることに引っ張られてしまい、大前提にある「『鉄道要覧』に記載されている路線名を使用すること」というルールを無視した意見を書き込み、さらにはBABY SOUNYANさんのご意見にはご賛同できないと表明してしまい、大変申し訳ありませんでした。前述の通り、箱根登山鉄道公式でも、旅客向けに「鉄道線」の呼称は登場することを確認しましたので、前言撤回いたします。
一方、鉄道事業者が旅客向けに使用している路線愛称と乗換案内サイトにおける路線名との齟齬は、大阪モノレール本線(前述のYahoo!路線情報のほか乗換案内NEXTにおいて「大阪モノレール」と表記)や北九州高速鉄道小倉線(北九州高速鉄道では「北九州モノレール」の呼称を用いているが、Yahoo!路線情報において「北九州都市モノレール小倉線」と表記)でも起きており、箱根登山鉄道鉄道線に限った話ではありません。--T. Hanami会話2024年1月29日 (月) 03:50 (UTC)[返信]
コメント 小田原駅にある箱根登山線表記は箱根登山鉄道線の表記を圧縮したものと考えると、「小田急箱根鉄道線(普通鉄道区間と登山鉄道区間の総称として用いられていると解釈)」か「小田急箱根箱根登山鉄道線」かの2択でしょうかね…。--みかんずき・梅雨会話2024年1月29日 (月) 03:54 (UTC)[返信]
ちょっと待ってください。安全報告書や官公庁の報告書の類いを旅客向けの案内に含むのは流石にどうかと思います。「旅客向けの案内に使われていない場合は旅客向け案内に使用される名称を使う」というルールもまた明文化されているのですから、「鉄道線」「鋼索線」が旅客向けの案内に使われているとする事例を示せないなら、この条文を適用しない理由は無いも同然です。T.Hanami氏の意見はルール違反には当然に当たりません。
BABY SOUNYAN氏ほか議論参加者の皆様は、安全報告書等を旅客向け案内に含むと考えているのでしょうか?--240B:C010:4D6:17DA:6D1D:3472:E569:7406 2024年1月29日 (月) 16:46 (UTC)[返信]

コメント 私も、鉄道線・鋼索線については、従来通り正式線名を記事名に用いるべきと考え、通称の採用については難色を示します。前提として、WP:NC/RAILにおける路線名の規定は、正式線名が原則であり、通称の使用は例外であることに留意する必要があります。その上で、次の通り理由を提示します。

  1. 「鉄道線」「鋼索線」という線名が旅客案内に全く用いられていない、ということはありません。その典型例は、運賃改定の際の発表[5][6] (PDF) で、いずれも「鉄道線」「鋼索線」と正式線名が使用されています(このお知らせは旅客に対しても広く告知されています)。一方、2019年に運賃改定を行ったつくばエクスプレス (PDF)富士急行線 (PDF) が、「常磐新線」や「大月線」「河口湖線」といった正式線名を発表に用いていないのとは対照的です。また、既に安全報告書も挙げられていますが、これは鉄道事業法公表が義務付けられており、冒頭のごあいさつにも「当社をご利用のお客さま及び地域の皆さまに広くご理解いただくために作成いたしました」とありますので、旅客に向けた案内と考えられます。
  2. 「箱根登山電車」や「箱根登山ケーブルカー」という呼称は、路線名の愛称というよりは、小田急箱根グループの乗り物のブランド名(商標。ただし登録商標ではない)という位置付けの方が近いかと思います。そのため、前述のように正式線名から置き換えない事例があるほか、旅客案内でも時に使用を避ける場合があります。例として小田急小田原線から直通する列車などでは、乗り入れ区間を指してブランド名の「箱根登山電車」という呼称は用いられず(特に小田急ロマンスカーではまず使われない)、小田急の停車駅案内に見られるように「箱根登山線」が使用されています。
    一方「箱根登山線」は定義がやや曖昧で、鉄道線だけを指す場合もあれば、2022年3月までの箱根登山鉄道の路線(鉄道線・鋼索線)の総称を指す場合[7] (PDF) もあり(2022年4月のロープウェイ合併以後は情報不足)、どちらの定義か区別が付きにくいケースも存在しています。
    結論を言うと、「箱根登山電車」も「箱根登山線」も、正式線名の「鉄道線」と完全に同義かどうかは疑問符が付く状態です。なお、鉄道線・鋼索線・箱根ロープウェイの路線を1記事に統合するような案は、記事文量や歴史的経緯の違いからも明確に否定しておきます。
  3. 日本国内のケーブルカーはほとんどの路線が通称で案内され、正式線名を使うケースは僅少ですが、慣用的に各記事とも正式線名が使用されています(例外としては、正式線名で区別できない立山ケーブルカー黒部ケーブルカー、正式線名がなく会社記事に内包されている御岳山ケーブルカーなど)。近年(2019年)に改名した筑波観光鉄道筑波山鋼索鉄道線比叡山鉄道線の際も、WP:NC/RAILを参照しながらも、通称名については記事名の考慮に入れていません。
  4. 両記事を通称に改名した場合、改稿作業が大幅に複雑化します。前述の通り、正式線名と通称がイコールの関係ではないため、機械的に文中の「鉄道線」を「箱根登山電車」に全て変えることはできず、一つ一つ文脈判断が必要となります。また「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」の呼称は、民間用例はともかくして、会社が積極的に案内に用いる現行形態が確立したのは、遅くとも小田急箱根HDが発足しCIが導入された2004年以降です(正確な時期は未調査)。そのため、車両記事(例:小田原電気鉄道チキ1形電車)など過去の歴史から繋がるような文脈では、この使い分けが混乱を生むおそれもあります。

まとめると、「正式線名の案内使用がある」「通称の範囲や定義が不明確」「ケーブルカーの記事名慣例から外れる」「改稿が複雑化する」の4点です。以上の理由から、積極的に例外規定を適用する利点があまり見出せず、もっとも混乱なく4月1日の改名作業を行う上では、原則通りに「小田急箱根鉄道線」「小田急箱根鋼索線」「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」へ改名するのが望ましいと思います。
なお追記として、岳南電車岳南鉄道線については、記事名が「岳南鉄道線」→「岳南電車岳南線」(運営会社・路線名変更に伴う)→「岳南電車岳南鉄道線」(鉄道要覧での線名変更に伴う)と変化してきた経緯があり、いずれもWP:NC/RAILの原則に基づいています(もっとも線名の「岳南鉄道線」が現行案内で使われているかどうかは議論の余地もありますが・・・ここでは触れません)。一方、富士山麓電気鉄道富士急行線については、かねてよりWP:NC/RAILの例外に基づき、2路線の総称として「富士急行線」という記事名だったところ、会社分割があり、加えて会社からも線名に関する発表[8] (PDF) があったのを受けて現行記事名となった経緯があります(仮に発表が無かったとしても、おそらくは同じ結論になっていたと思います。ただ、その判断や確認が後から必要になったでしょうが)。

一方で、「箱根観光船」については別の理由で「箱根海賊船」への改名に賛成します。これはWP:NC/RAILの適用範囲外であり、プロジェクト:船#記事名の付け方にも明文化された規定はありませんので、単純にWP:CRITERIAに基づいた分かりやすい記事名が求められます。
その上で推察すると、そもそも現在の記述にあるように「箱根観光船」が遊覧船の正式名であるという根拠は不詳です(桃源台-箱根町-元箱根-桃源台の航路自体には、特有の名称がありません[9] (PDF) )。過去を振り返れば、確かに1950年の就航当初は、運航される遊覧船の名称は社名同様「箱根観光船」だったと言えますが、1980年代の海賊船タイプの船舶への全面置き換え後、あるいは遅くとも2004年の小田急箱根HD発足以降の現在では、遊覧船を「箱根海賊船」と呼ぶ事例が圧倒的になり、「箱根観光船」は専ら運航会社名を指すことが殆どとなっている(あるいはWikipediaの記述をそのまま受けた用例がある程度)と考えられます。合併により「箱根観光船」という運航会社が消滅してしまえば、この遊覧船を「箱根観光船」と呼ぶ理由は事実上消滅する(あるいは過去の文脈に限定される)でしょう。よって、認知度が高く、見つけやすく、曖昧でなく、簡潔で首尾一貫している記事名としては、「箱根海賊船」が適切になると思います。鉄道関係に比べ、文脈判断が多くなく、関係する個別記事が少ないため、改名に伴う影響も軽微で済みます。
さらに、この改名は4月1日の合併を待たず、先行して実施可能だと思います。現在の記事では、運航会社(箱根観光船株式会社)に関する記述と、遊覧船(箱根海賊船)に関する記述が混淆していますが、これを明確に区別して遊覧船を主とし、運航会社(合併以降は旧運航会社)を副とする内容に直すことで、合併の影響を受けにくい記事にすることが可能となります。私としては、本議論参加者からこの案に異論がなければ、早くても1週間後にはノート:箱根観光船にて正式な改名提案に移行(スピンオフ)し、さらに合意期間経過後(最短1週間)にはすぐ改名に踏み切りたいと考えていますが、いかがでしょうか。
見込み以上に長文となり、大変失礼しました。最後に念のための注記ですが、2022年の合併時に箱根ロープウェイの記事名が変わらなかったのは、WP:NC/RAILで索道に関して事業者名省略が可能とされているためです。今回の再編でも改名は想定していません。--Y-route会話) 2024年1月29日 (月) 20:45 (UTC) - 追記--Y-route会話2024年1月29日 (月) 21:05 (UTC)[返信]

箱根観光船の改名に関しては賛成します。--Prefuture会話2024年1月29日 (月) 22:08 (UTC)[返信]

コメント 私とBABY SOUNYANさんが提示した資料のうち、安全報告書は公的機関向け、運輸安全委員会の報告書は完全に外部の公的機関が作成したものですが、「箱根ナビ」は明らかに旅客向けです。「箱根ナビ」やY-routeさんがご提示してくださった運賃表で「鉄道線」「鋼索線」の表記が見られるため、これが旅客向けに鉄道線のことを「箱根登山電車」、鋼索線のことを「箱根登山ケーブルカー」という路線愛称で表記を統一していない証拠だと言えると、私は主張します。私は議論開始当初、これらの資料の確認を怠り、箱根登山鉄道管轄の駅に設置された旅客向けの看板だけを頼りに、安易に「箱根登山電車」、「箱根登山ケーブルカー」の路線愛称をWikipediaのページ名に採用しようと提案してしまったことは否定できません。Y-routeさんのご提案には、私も強い感銘を受けました。これまでの経緯を読み取ってくださり、「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」の路線愛称の使用範囲を的確にご指摘くださり、大変ありがたいです。感謝申し上げます。 車両のページに関しては「鉄道事業者が名称を変更した場合でも、車両記事名は変更しない。(その車両のデビュー当時の鉄道事業者名・車両形式名をページ名とし、所属鉄道事業者が社名を変更しても、形式名が変更になっても改称しない)」というルールがあります(Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#車両記事、例:住宅・都市整備公団2000形電車→千葉ニュータウン鉄道9000形電車)。--T. Hanami会話2024年1月30日 (火) 00:20 (UTC)[返信]

コメント 箱根観光船の改名に賛成し、4月1日以降箱根観光船の飲食店記述を上記で書いたとおり「箱根プレザントサービス」の事業として「小田急箱根」に一部転記(=飲食店記述を分割し小田急箱根に統合、小田急箱根内に箱根プレザントサービスの項目を設置するもの)する案を提案します。--みかんずき・梅雨会話2024年1月30日 (火) 05:39 (UTC)[返信]

質問「箱根観光船」の現在の定義文には「運航上の愛称は箱根海賊船」とあります。船の正式名称は「箱根観光船」なのではないでしょうか。そうであれば「箱根海賊船」への改名に反対します。— 市民武佐会話2024年2月2日 (金) 05:22 (UTC)[返信]

返信 (市民武佐さん宛) 前述コメントの通り、「箱根観光船」が遊覧船の正式名称であるという根拠は不詳です。少なくとも、海賊船タイプの船が就航していなかった頃はそうだったかもしれませんが、今は定かでありません。参考までに小田急箱根HDの会社紹介でも「海賊船」としか記述がありません(ここでの「海賊船」も文脈上は普通名詞に見え、固有の名称とは見なしにくいです)。--Y-route会話) 2024年2月2日 (金) 05:33 (UTC) - 追記--Y-route会話2024年2月2日 (金) 05:40 (UTC)[返信]
コメント 会社紹介や公式サイトを見るに「箱根観光船という会社が箱根海賊船という愛称の船を運航している」ように見えます。船は鉄道路線と違って正式な路線名は設定されていませんし、登録されているのは船舶番号のみで「箱根観光船」という名称が登録されているわけではありません。ただWikipediaの定義上の問題で、会社を主題として記事を作るのであれば「箱根観光船」のままで良いと考えます。現状会社を主題とした記事ですので、改名には消極的です。--BABY SOUNYAN会話2024年2月2日 (金) 12:06 (UTC)[返信]
これも前述コメントにある通り、改名にあたっては遊覧船を主題とした記事への改稿を前提としています(記述量などから比較的容易に実行できると考えています)。仮に主題を会社のままにすると、4月1日以降は「かつて存在した会社 > その会社が過去に運航し、現在は別法人が運航する現行事業」という記事構成になり、説明上やや不都合が生じます(合併以降の記述が主題から逸脱するおそれなど)。現行の「箱根ロープウェイ」のような記事構成(ロープウェイが主で、旧運行会社は副。これも合併を機に改稿しています)になるとお考えいただければ幸いです。--Y-route会話2024年2月2日 (金) 13:23 (UTC)[返信]
コメント 改名と一部転記手続きによる記事改稿を同時に行うか、一旦改名と記事改稿をしてから会社部分を一部転記再編するか悩むところです。--みかんずき・梅雨会話2024年2月3日 (土) 03:53 (UTC)[返信]
飲食店事業のことかと思いますが、とりあえず改名・記事改稿をしてから、一部転記の是非は後で考えた方が良いでしょう(個人的には、記述量の問題から転記に消極的な面もありますが…ややこしくなるので、改名後にします)。ひとまず、議論のスピンオフ(分離)には異論がなさそうですので、このまま行けば2月6日にも、箱根観光船の改名についてはノート:箱根観光船に場を移そうと思います。本議論は4月1日以降の鉄道路線記事の扱い(記事名)に話を絞れるかと思います。--Y-route会話2024年2月4日 (日) 19:15 (UTC)[返信]
報告 やや遅れてしまい申し訳ございません。箱根観光船の改名提案を正式に提起しましたので、以降、同記事に関しては「ノート:箱根観光船」でお願いします。議論を箱根登山鉄道の路線記事に絞ります。--Y-route会話2024年2月8日 (木) 18:30 (UTC)[返信]

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── コメント 諸般の事情により議論を2週間以上開けることとなり、この場を借りてお詫びします。箱根観光船→箱根海賊船の改名は既に完了しましたので、予告の通り、鉄道線・鋼索線の記事名に関する議論にフォーカスしていきたいと考えています。また後ほど、Portal:鉄道/コメント依頼およびWikipedia:コメント依頼にも本議論の周知を行う予定です。

改めて、私は前記コメントに挙げた理由により、正式線名を用いた「小田急箱根鉄道線」「小田急箱根鋼索線」「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」」への改名を支持します。一方、愛称に変更すべきとの意見についてですが、そもそもの話をすると、4月1日の社名変更に合わせて、それまでの正式線名を愛称に変更するという必要性はあるのでしょうか。

「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」という呼称は、社名変更に伴って使われ始めるものではなく、それ以前※正確な時期は不詳から使用されてきたものです。もし記事名を愛称に切り替えるのが最善なのなら、もっと前に提案があってもおかしくありませんし、社名変更前の今から提案・改名することも理論上可能ですし(実際にはほぼ非現実的ですが)、あるいは社名変更後に提案しても良いはずです。

また前記コメントの4.と重なりますが、正式線名から愛称に変更する場合、社名変更対応のみの改稿を行うのに比べて、作業が大幅に複雑化、かつ膨大なものになります。本文中で「鉄道線」「鋼索線」と正式線名を前提に書かれている箇所を、愛称前提に書き直さなければならないからです。それも、機械的に字句を置き換えれば良い訳ではなく、ある時期までは「鉄道線」、ある時期からは「箱根登山電車」…というように※「ある時期」がいつかは未確定、説明に不自然の無いよう文脈を見て一つずつ修正しなければなりません。箱根登山鉄道の関連記事は、過去の加筆により歴史節などが出典込みで非常に充実していることも多いため、改訂作業には相当の時間も手間も要します。また、車両記事は記事名こそ変わりませんが、本文中の路線名に関する記述を修正する必要があるため、同様の問題が生じます。
これらは私が愛称への変更に反対する理由でもあるのですが、仮に行うにしても、4月1日の社名変更に合わせて実施するのは非常に厳しいでしょう。社名変更作業だけでも、関連記事に限らずウィキデータやリンク元記事の修正も必要なのに、さらに文脈判断の必要な作業が増えれば、日付変更から初電までの数時間というタイムリミットに間に合わなくなるおそれもあります(参考までに、2022年の「富士山麓電気鉄道富士急行線」の改名時には、一部は前準備していたとはいえ、編集が一段落するまで2時間弱、リンク元記事を含めた作業はそれ以上掛かりました)

ですから、単純に「4月1日の改名」だけを考えるのならば、余計なことをせずに従前どおり正式線名を使い(通常、発表が特に無ければ線名も変わりません。最終的には『鉄道要覧』で答え合わせできますが、刊行は10月です)、社名変更後にもし気がかりならば改めて愛称への変更を提案する、という形のほうが、少なくとも4月1日の作業は円滑になるでしょう(無論、万一再提案された場合でも、現状私は反対するつもりですが)。--Y-route会話2024年2月26日 (月) 19:55 (UTC)[返信]

コメント 今のところは「小田急箱根鉄道線」、「小田急箱根鋼索線」への改名でいいとは思います。(他案の根拠が若干弱い点を考慮)--みかんずき・梅雨会話2024年2月27日 (火) 03:34 (UTC)[返信]
コメント 私自身も、これまでの皆さんのご意見を、そして私が箱根登山鉄道公式でも運賃表や安全報告書といった旅客向け資料に「鉄道線」「鋼索線」の表記が使われていることを見落としたことを反省した結果を反映させ、「箱根登山鉄道鉄道線」を「小田急箱根鉄道線」へ、「箱根登山鉄道鋼索線」を「小田急箱根鋼索線」へ、「早川橋梁 (箱根登山鉄道鉄道線)」を「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」への改称に賛同します。これまでの皆さんのご意見を拝見させていただいたところ、箱根登山鉄道鉄道線の旅客案内上の呼称として「箱根登山電車」が、鋼索線の呼称として「箱根登山ケーブルカー」が最も一般的に使われているものの、前出の運賃表や安全報告書、「箱根ナビ」の一部ページに「鉄道線」「鋼索線」の表記が見られ、鉄道線のことを「箱根登山電車」、鋼索線のことを「箱根登山ケーブルカー」の表記で統一されているとは言い難いこと、旅客案内上の呼称は本文で説明すればよいこと、さらにはY-routeさんのご意見にある改称後のリンクの修正が煩雑になってしまうことも考慮すると、「小田急箱根鉄道線」、「小田急箱根鋼索線」、「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」とそれぞれ改称することがベストであると考えます。提案者として、皆さんの様々なご意見を聞くことができ、大いに感謝しています。ありがとうございます。--T. Hanami会話2024年2月28日 (水) 11:33 (UTC)[返信]
若干の誤解があるので補足しますが、煩雑になるのは本文全体の語句の修正作業のことです。リンクの修正自体は、改名する以上は必ず行うことになりますが、例えば「鉄道線」が「箱根登山電車」になってしまうと、リンク以外の箇所でもかなりの修正を要する事になります。「小田急箱根鉄道線」ならば、本文中の「鉄道線」の箇所は変わらないので、比較的シンプルな修正で済むというわけです。--Y-route会話2024年2月28日 (水) 19:15 (UTC)[返信]

報告箱根登山鉄道」を「小田急箱根」へ、「箱根登山鉄道鉄道線」を「小田急箱根鉄道線」へ、「箱根登山鉄道鋼索線」を「小田急箱根鋼索線」へ、「早川橋梁 (箱根登山鉄道鉄道線)」を「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」への改名提案を提出しました。--T. Hanami会話2024年3月1日 (金) 00:40 (UTC)[返信]

Template:箱根登山鉄道鉄道線Template:箱根登山鉄道鋼索線Template:箱根登山鉄道の車両、そして関連するカテゴリについても改名を行ったほうが良いと思います。--Y-route会話2024年3月1日 (金) 03:52 (UTC)[返信]
報告 こちらで、小田急箱根ホールディングス箱根登山鉄道への統合提案も提出しました(順序としては、まず統合手順の2.までを行ってから改名を実行し、それから本文編集を一括して行うため、統合先記事名は箱根登山鉄道としています)。なお、改名提案・統合提案の提出により周知が図られるため、コメント依頼は一旦見送ります。--Y-route会話2024年3月1日 (金) 11:02 (UTC)[返信]

報告 Y-routeさんのご意見に基づき、テンプレートの改名提案も提出し、関連カテゴリーにCfrテンプレートを貼り付けました。カテゴリーの改名提案に関する議論については、プロジェクト:カテゴリ関連/議論/2024年/3月1日をご参照ください。--T. Hanami会話2024年3月1日 (金) 13:08 (UTC)[返信]

報告 とあるユーザーにより「小田急箱根鉄道線」「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」のリダイレクトが作成されました。(「移動依頼」または「削除依頼」は現段階では必要無く改名出来そうですが)--みかんずき・梅雨会話2024年3月19日 (火) 03:43 (UTC)[返信]
報告 情報 箱根登山鉄道株式会社から2024年4月1日発効の旅客営業規則改正の発表があり、小田原 - 強羅間が「鉄道線」、強羅 - 早雲山間が「鋼索線」と引き続き定義されました。--みかんずき・梅雨会話2024年3月25日 (月) 13:51 (UTC)[返信]
賛成 よって上記で挙げた旅客営業規則改正の発表資料[10] (PDF) も踏まえ「小田急箱根鉄道線」、「小田急箱根鋼索線」、「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」への改名に賛成します。--みかんずき・梅雨会話2024年3月25日 (月) 13:57 (UTC)[返信]
コメント 情報提供ありがとうございます。--T. Hanami会話2024年3月28日 (木) 03:34 (UTC)[返信]
賛成 みかんずき・梅雨さんがご提示してくださった旅客営業規則の改正箇所を一読した上で、私も改めて「小田急箱根鉄道線」、「小田急箱根鋼索線」、「早川橋梁 (小田急箱根鉄道線)」への改名に賛成します。--T. Hanami会話2024年3月28日 (木) 03:34 (UTC)[返信]

現法人および小田急箱根HDの設立年について[編集]

合併に伴う準備を進める中で疑問点が生じたため、急遽ですが問題提起します。なお、今回の統合・改名を阻害するほどの影響はないため、作業は予定通り実施します。

現在の記事本文では、2004年の再編時に、1928年設立の箱根登山鉄道株式会社が小田急箱根ホールディングス株式会社に社名変更した上、2代目法人として箱根登山鉄道株式会社(2024年再編時の存続会社;株式会社小田急箱根)が設立された、とあります。この記述は「野中祥史「鉄道・軌道プロジェクトの事例研究54 小田急グループの箱根戦略」『鉄道ジャーナル』第480号、鉄道ジャーナル社、2006年10月、106-108頁。NDLサーチ」に基づいているようです。

しかし、2024年再編時のプレスリリース[11] (PDF) をよく読むと、小田急箱根ホールディングス株式会社の設立年が2004年10月1日、箱根登山鉄道の設立年が1928年8月13日とあります。

最初は私も誤記ではないかと感じていましたが、箱根登山鉄道の採用ページでも会社設立が「1928年8月13日」とされていました。また、小田急電鉄の会社小史・略年表では、会社小史には「2004年に設立した小田急箱根ホールディングス(株)を中心に」とある一方で、略年表には2004年の節に「[旧]箱根登山鉄道(株)は同日付で小田急箱根ホールディングス(株)に商号変更」とあり、同じページ内で矛盾とも取れる記述となっています。

このため、正確な設立年に関して出典や資料の検証を要します(登記簿謄本の確認が必要かもしれません)。確認が得られるまでは、設立年に関係する記述は予め{{要検証}}を貼り付けて対応しようと思います。また「1928年からの法人格が消滅した」という旨の記載は回避します。--Y-route会話2024年3月31日 (日) 11:39 (UTC)[返信]

改名提案(漏れの2件)[編集]

漏れてたTemplate:箱根登山鉄道の車両Template:小田急箱根の車両へ、箱根登山鉄道入生田検車区小田急箱根入生田検車区に改名する提案を実施します。--みかんずき・梅雨会話2024年3月31日 (日) 22:09 (UTC)[返信]

賛成 正式名称が変更されたので賛成します。--Prefuture会話2024年4月1日 (月) 10:02 (UTC)[返信]
報告 反対意見が無いので改名を実施します。--みかんずき・梅雨会話2024年4月8日 (月) 03:20 (UTC)[返信]
チェック 改名が完了しました。--みかんずき・梅雨会話2024年4月8日 (月) 03:32 (UTC)[返信]