ニナ・フォック

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ニナ・フォック
Nina Foch
ニナ・フォックNina Foch
映画『巴里のアメリカ人』より
本名 Nina Consuelo Maud Fock
生年月日 1924年4月20日
没年月日 2008年12月5日(満84歳没)
出生地 ライデン
死没地 ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
配偶者 James Lipton (1954 - 1959)
Dennis Brite (1959 - 1963)
Michael Dewell (1967 - 1993)

ニナ・フォックNina Foch, 1924年4月20日 - 2008年12月5日)はオランダ出身の女優でアメリカ合衆国で主に活躍。本名はNina Consuelo Maud Fock。英語ではFuckを連想させる苗字であるため、ニーナ・フォッシュと発音する。

略歴[編集]

父は作曲家・指揮者のディルク・フォック、母は第一次世界大戦前に人気のあったショーガールで女優のコンスエロ・フラワートン。10歳のときに家族と共に渡米し、ニューヨークでコンサートのピアニストや画家をへてアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートに学ぶ。小劇団の舞台に立ったのち、1943年コロムビア映画と契約。短編映画に出演し、『吸血鬼甦る』で長編デビューをする。シックでクール、そして貴族的なブロンドの女性役で、1940年代半ばには主演級の女優に成長。1947年にはブロードウェイの舞台に出演するかたわら演出も手掛けた。1954年に映画『重役室』でアカデミー助演女優賞にノミネート。その後、名脇役として50本以上の映画に出演した。1975年からはニナ・フォック・スタジオを創設し、後進の演技指導にあたり、南カリフォルニア大学では教壇にも立った。

出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1944 吸血鬼蘇る
The Return of the Vampire
ニッキー
狼人間の絶叫
Cry of the Werewolf
マリー
1945 楽聖ショパン
A Song to Remember
コンスタンティア
1949 秘密調査員
The Undercover Man
ジュディス・ウォーレン
1951 巴里のアメリカ人
An American in Paris
ミロ
1953 君知るや南の国
Sombrero
エレーナ
1954 重役室
Executive Suite
エリカ・マーティン
四人のガンマン
Four Guns to the Border
マギー
1955 お若いデス
You're Never Too Young
グレッチェン・ブレンダン
法に叛く男
Illegal
エレン・マイルズ
1956 十戒
The Ten Commandments
ファラオの娘
1959 札束とお嬢さん
Cash McCall
モード
1960 スパルタカス
Spartacus
ヘレナ・グラブラス
1968 刑事コロンボ・殺人処方箋
Columbo: Prescription: Murder
キャロル・フレミング テレビ映画
1971 男と女のあいだ
Such Good Friends
ジュリーの母親
1975 マホガニー物語
Mahogany
ミス・エヴァンス
1978 ジェニファー
Jennifer
1981 ベストフレンズ
Rich and Famous
パーティのゲスト
1986 ノーマッズ
Nomads
不動産のエージェント
1988 想い出のデキシー・レーン
Dixie Lanes
ヘイゼル
カンガルーはトップレディがお好き
Outback Bound
サマンサの母親 テレビ映画
1989 スキン・ディープ
Skin Deep
アレックスの母親
1992 シドニー・シェルダン/時間の砂
The Sands of Time
エレン・スコット テレビ映画
1993 硝子の塔
Sliver
エヴリン・マカヴォイ
1996 ラスト・パーティ
It's My Party
ブランドンの母親
1998 沈黙のジェラシー
Hush
アリス
疑惑の幻影
Shadow of Doubt
シルヴィア
2005,2006 NCIS ~ネイビー犯罪捜査班
NCIS
ヴィクトリア・マラード テレビシリーズ、2エピソードに出演
2007 クローザー
The Closer
ドリス テレビシリーズ、1エピソードに出演

外部リンク[編集]