ナルニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ナルニ
Narni
ナルニの風景
ナルニの紋章
紋章
行政
イタリア国旗 イタリア
Flag of Umbria.svg ウンブリア
テルニ
CAP(郵便番号) 05035 - 05036
市外局番 0744
ISTATコード 055022
識別コード F844
分離集落 #行政区画参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 20,012 [1](2012-01-01)
人口密度 人/km2
文化
住民の呼称 narnesi
地理
座標 北緯42度31分0秒 東経12度31分0秒 / 北緯42.51667度 東経12.51667度 / 42.51667; 12.51667座標: 北緯42度31分0秒 東経12度31分0秒 / 北緯42.51667度 東経12.51667度 / 42.51667; 12.51667
標高 240 (42 - 910) [2] m
面積 197.86 [3] km2
ナルニの位置
ナルニの位置
テルニ県におけるコムーネの領域
テルニ県におけるコムーネの領域
Flag of Italy.svg ポータル イタリア
テンプレートを表示

ナルニイタリア語: Narni)は、イタリア共和国ウンブリア州テルニ県にある、人口約2万人の基礎自治体コムーネ)。

ラテン語の旧名であるナルニア (Narnia) の名でも呼ばれる。

地理[編集]

位置・広がり[編集]

テルニ県南東部のコムーネ。

テルニ県概略図

隣接コムーネ[編集]

隣接するコムーネは以下の通り。

歴史[編集]

ナルニ市の昔のラテン語の名前は「ナルニア」といい、古代ローマの植民地として紀元前299年に作られ、紀元前90年ムニキピウム (Municipium) となった。

ナルニアがいつナルニ市に変わったのか確かな事は知られていないが、おそらくは1200年~1300年からフランス革命後まで徐々に変化して行き、最終的には1800年にも石碑や硬式書類に古代の名のナルニアが書かれているのが認められる。

ナルニア出身の有名人は、皇帝ネルウァ、聖カッシオ、エラズモ・イル・ガッタメラータ、ガレオット・マルツィオ(Galeotto Marzio)、福者ルチーア、ベルナルド・エローリ(Berardo Eroli)など。 ガッタメラータの家の近くに有名な以下の言葉が書かれている。

Narnia me genuit Gattamelata fui

行政[編集]

行政区画[編集]

ナルニには以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Narni Scalo, Borgaria, Capitone, Guadamello, Gualdo, Itieli, La Cerqua, Montoro, San Faustino, San Liberato, Sant'Urbano, San Vito, Schifanoia, Taizzano, Vigne

カピトーネ[編集]

カピトーネ (il Capitone) は現在ナルニの一集落であるが、絶えずその支配下にあったわけではない。

実際、最初は独立した町で後にナルニに征服され、続いて教皇国の保護下となった。

最終的に、約1世紀後カピトーネは再度ナルニに征服された。そしてそのまま今に至ると言える。

このすばらしい町は何度も略奪され、今日ではただ石造りの城壁の入り口の2重アーチの門、旧市街を少し外れた見張り塔から見る街周辺のすごく良い景観だけを観る事ができる。

文化・観光[編集]

催し[編集]

  • 指輪競争
  • ナルニ国際フェスティヴァル(Narni International Festival)
  • ナルニ・ブラック・フェスティヴァル(Narni Black Festival)

観光場所[編集]

  • Eroli Museum
  • ドゥオーモ (Duomo)
  • サンタ・マリーア・イン・ペンソレ教会 (Chiesa di S. Maria in Pensole)
  • 砦 (La Rocca)
  • ローマ時代の橋
  • ベネディクト会の修道院
  • パラッツォ・コムナーレ (Palazzo Comunale) にあるギルランダイオの祭壇画
  • ローマ時代の教会、サンタ・プデンツィアーナ教会(Chiesa Santa Pudenziana) - ナルニの少し郊外
  • フォルミア水道(L'acquedotto della Formina)
  • ナルニの地下 (Narni Sotterranea)

興味[編集]

作家クライブ・ステープルス・ルイスは、イタリアの古い地図を見ながらそこに書かれていたナルニのラテン語名「ナルニア」を拝借し、人気シリーズである彼のファンタジー小説「ナルニア国ものがたり」につけた。

人物[編集]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]