デヴィッド・クック

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デヴィッド・クック
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基本情報
出生名 David Roland Cook
出生 1982年12月20日(31歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ミズーリ州,ブルースプリングス
ジャンル ロック
職業 ミュージシャン, シンガーソングライター
活動期間 2001年—現在
レーベル RCA
David Cook at Moody Gardens in Galveston, TX, as part of the Declaration tour.
Cook performing during the American Idols Live! Tour 2008.

デヴィッド・ローランド・クック英語: David Roland Cook, 1982年12月20日 - )は、アメリカ合衆国のロック歌手[1]2008年5月21日FOXテレビで放映されているアイドルオーディション番組、『アメリカン・アイドル』のシーズン7で優勝した。このシーズンは才能ある個性的な出場者が揃ったことで話題になったが、その中でも傑出したアレンジ、ボーカル、パフォーマンスを披露し、シーズンを通して一度も下位3位になることなくアイドルの座についた。アイドル以前は、オクラホマ州タルサでバーテンダーとして働きながら、音楽活動を行っていた。

人物[編集]

デヴィッド・クックはテキサス州ヒューストンで生まれ、ミズーリ州ブルースプリングスで育った[2]。両親はベス (Beth née Frye) とスタン (Stan Cook)。3人兄弟の真ん中で[3][4]、12歳上の兄のアダム (Adam) は長年闘病生活を送っている[5](2009年に死去[6])。弟のアンドリュー (Andrew) の付き添いで『アメリカン・アイドル』のオーディションを受けることになった[7]

小学2年の時、当時の音楽教師にすすめられて学芸祭でソロパートを歌ったのが初舞台。中学、高校時代はミュージカルに取り組んでいた。また高校時代 (Blue Springs South High School) には野球部のピッチャーとしても活躍した[8][9][7]

ミズーリ大学 (en:University of Central Missouri) ではグラフィックを専攻。卒業後、ミュージシャンとしての道を歩むべくオクラホマ州タルサへ拠点を移す[10][11]

アイドル以前[編集]

1999年から2006年、バンド『Axium』のリードボーカル兼ギタリストとして活動。2004年には、カンザスシティのベストバンドに選ばれている。2006年に『Axium』を解散して、オクラホマ州タルサに移ってからは、『Midwest Kings』で、バックボーカルとギターを担当した。[12][13]

2006年、タルサのクラブ、"Blank Slate" や "Rehab Lounge"でバーテンダーとして働きながら、ソロインディペンデンスアルバム『アナログハート(Analog Heart)』を制作。アートワークも自ら手がけた。『アメリカン・アイドル』出場が決まって発売を停止していたが、第三者によってAmazonに登録されたアルバムは2008年4月18日から20日まで、TOP3 MP3アルバムに選ばれ、その後すぐに発売停止となった[11][14]

アメリカン・アイドル[編集]

地方オーディションは、ネブラスカ州オマハで参加し、ボン・ジョヴィの"リヴィン・オン・ア・プレイヤー"(アコースティックバージョン)を披露。デヴィッドはもともとオーディションには弟のアンドリューの付き添いで行っただけ。番組のプロデューサーからオーディションへの意気込みをインタビューされ、参加を否定したが、結局は受ける事になり、ハリウッドへの切符を手にする。ハリウッド本選では、その年から解禁になったギターを演奏しながら、ブライアン・アダムスの "(Everything I Do) I Do It for You"とEdwin McCainの "I'll Be" を披露。審査員のポーラとランディには気に入られたが、辛口審査員サイモンはこの時点では彼を評価していない。

パフォーマンス[編集]

Week テーマ 曲名 オリジナル
Top 24 1960年代 Happy Together タートルズ
Top 20 1970年代 All Right Now Free
Top 16 1980年代 Hello ライオネル・リッチー
Top 12 ジョン・レノン/ポール・マッカートニー Eleanor Rigby ビートルズ
Top 11 ビートルズ Day Tripper ビートルズ
Top 10 生まれた年 Billie Jean マイケル・ジャクソン
Top 9 ドリー・パートン Little Sparrow ドリー・パートン
Top 8 感動した曲 Innocent Our Lady Peace
Top 7 マライア・キャリー Always Be My Baby マライア・キャリー
Top 6 アンドリュー・ロイド・ウェーバー The Music of the Night オペラ座の怪人 (1986ミュージカル)
Top 5 ニール・ダイアモンド I'm Alive
All I Really Need Is You
ニール・ダイアモンド
Top 4 Rock'n Roll ホール・オブ・フェーム Hungry Like the Wolf
Baba O'Riley
デュラン・デュラン
ザ・フー
Top 3 審査員選曲 (Simon Cowell)
本人選曲
プロデューサー選曲
The First Time Ever I Saw Your Face
Dare You to Move
I Don't Want to Miss a Thing
ロバータ・フラック
Switchfoot
エアロスミス
フィナーレ Clive Davis's 選曲
新曲
本人選曲
I Still Haven't Found What I'm Looking For
Dream Big
The World I Know
U2
Emily Shackleton作
Collective Soul


アイドル以降[編集]

2008年5月25日付のビルボードチャートHot100に11曲同時チャートインを果たした。デビュー曲"The Time Of My Life"は最高位3位を記録。同じ週のHot Digital Songsチャートでは17曲同時エントリーを果たし、週間ダウンロード総数は944,000にのぼった。その後も、ウォルマート株主会でのライブ、NBAファイナルでの国歌斉唱など、アメリカン・アイドルに課せられたパフォーマンスをこなしながら、各テレビ局のインタビュー・取材でそのポテンシャルの高さをアピールしている。

6月現在、7月1日からの『アメリカンアイドル・ツアー』のリハーサルの合間を縫って、デビューアルバムの制作中。2008年11月にデビューアルバム w:David Cook (album) が発売された。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  • 2008: The Time of My Life
  • 2008: Light On
  • 2009: Bar-ba-sol
  • 2009: Come Back To Me

スタジオアルバム[編集]

Axium
Midwest Kings
ソロ
  • 2006: Analog Heart
  • 2008: David Cook

ライブアルバム[編集]

Axium

ノミネート[編集]

  • Teen Choice Awards: 2008-Male Reality/Variety Star

脚注[編集]

  1. ^ Biography of David Cook(英語)
  2. ^ 'Idol' Final Down to Two Davids(英語)
  3. ^ University Grad David Cook Rocks Road To Fame on 'American Idol'(英語)
  4. ^ David Cook's Brother Unlikely To Attend 'Idol' Finale
  5. ^ Dagostino, Mark (2008年4月21日). “An American Idol's Private Pain - Cancer, American Idol, Coping and Overcoming Illness, David Cook”. People. 2009年6月16日閲覧。
  6. ^ Obituary”. Tribstar. The Tribune Star (2006年5月4日). 2009年6月16日閲覧。
  7. ^ a b She Spotted Her Idol's Talent Early”. The Examiner. 2008年3月8日閲覧。
  8. ^ David Cook, "Singin' in the Rain"”. YouTube. 2008年2月28日閲覧。
  9. ^ David Cook Rocked Musical Theater Before American Idol”. MyFox Kansas City. 2008年4月29日閲覧。
  10. ^ Always Been a Star”. The Examiner. 2008年2月28日閲覧。(英語)
  11. ^ a b Tulsa Singer Cook Rocks 'American Idol'”. The Associated Press. 2008年3月14日閲覧。(英語)
  12. ^ 'Analog Heart' by David Cook(英語)
  13. ^ Best of Kansas City: Top Band? Axium”. The Examiner. 2004年1月4日閲覧。(英語)
  14. ^ New Songs in Hand”. Urban Tulsa Weekly. 2006年11月29日閲覧。(英語)

外部リンク[編集]