ジャッカロープ
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ジャッカロープ(Jackalope、ツノウサギ)は、アメリカのワイオミング州等に棲息すると言われる未確認動物である。
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概要 [編集]
名前はノウサギを意味するジャックラビット (jackrabbit) とレイヨウを意味するアンテロープ (antelope) のかばん語であり、外見は、頭部にシカの角が生えているウサギである。ジャッカロープを撮影したとされる鮮明な写真資料は存在するが、生体の目撃記録は無い。また、先住民であるネイティヴ・アメリカンの伝承の中には全く登場せず、ジャッカロープについての伝承は、白人の入植後に現れたとされる。
群れで生活していると言われている。言い伝えでは、
- 人の声真似が得意である
- ウイスキーが大好物
- カウボーイのキャンプファイヤーの場に時折現れる
- 乳が万能薬となる
とした特徴が挙げられている。
実際には、ウサギの剥製に鹿の角を付けた作り物がその正体とされ、アメリカでは現在も作り物のジャッカロープの剥製が土産物として売られている。
2005年8月には、アメリカで、頭部に角のあるウサギという、ジャッカロープの特徴を備える生物の死骸が発見された。獣医のデニス・ベッシュトールドが調査した結果、「通常のウサギが伝染力の強いウサギ乳頭腫ウイルスにかかり、それにより角型のイボが頭から生えた」と結論づけられた[1]。
古典における「角の生えたウサギ」 [編集]
亀毛兎角(きもうとかく、兎角亀毛とも)という言葉が有るが、これは南北朝時代に存在した梁で編纂された『述異記』の「大亀生毛、而兎生角、是甲兵将興之兆」を出典とする。亀に毛が生え兎に角が生えるのは有り得ない事で、そのような異常事態が起こるのは戦乱の凶兆であるという意味だが、転じて、有り得ない事の喩えとして使われる。仏教用語としての亀毛兎角は、現実に存在しないもの、現実に存在しないものを存在するかの様に扱う愚かしさ、有って無い様なもの、曖昧な存在という意味で使われる[2]。