ジェフリー・ワイガンド

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ジェフリー・ワイガンド(Jeffrey Wigand, 1942年 - 、ニューヨーク生まれ)は、かつて大手タバコメーカーのブラウン・アンド・ウィリアムソン(B&W)社の研究開発担当副社長であった。

CBSニュースの番組「60 Minutes」において、B&W社がニコチンタバコの健康への影響の調査データを改竄(かいざん)しようとした行いを暴露したことで 内部告発者になった。このことでワイガンドは、匿名の脅迫を受けたと訴えた。

この事件は映画『インサイダー』で描かれ、ラッセル・クロウがワイガンドを演じた。

経歴[編集]

ジェフリー・ワイガンドはニューヨーク市ブロンクス区にあったカトリック教徒の家庭で育った。子供時代に両親はニューヨーク州内のフェザントバレーへ引っ越す。


ニューヨーク州立大学バッファロー校理学部卒、ニューヨーク州立大学バッファロー校理学研究科博士課程修了。ファイザージョンソン・エンド・ジョンソンなどいくつかの健康産業を経て、ユニオンカーバイド東京支社のマーケティングディレクター、テクニオンインスツルメンツ社の副社長を歴任。

1989年1月にブラウン・アンド・ウィリアムソン(B&W)社に入社。研究開発担当副社長となるが、1993年3月24日に解雇された。その後、ブラウン・アンド・ウィリアムソンの内部告発者として報道されるようになった。彼の日常生活は、B&W社による嫌がらせや家族に対しての脅迫などで崩壊したが、1年半後、ワイガンドは高校で教鞭をとり始め、今日まで続けている。

最初の妻リンダと1970年に柔道教室で出会った。結婚のすぐ後に、リンダは多発性硬化症を発症し、離婚することになった。ジョンソン・エンド・ジョンソンで働いているとき、1981年に彼は2番目の妻ルクレティアに出会った。

柔道有段者。東京駐在の経験があり、ある程度日本語が話せる。

外部リンク[編集]