サンクタム
| サンクタム | |
|---|---|
| Sanctum | |
| 監督 | アリスター・グリアソン |
| 脚本 | アンドリュー・ワイト ジョン・ガーヴィン |
| 原案 | アンドリュー・ワイト |
| 製作 | ベン・ブラウニング ジェームズ・キャメロン ライアン・カヴァノー マイケル・マー ピーター・ローリンソン |
| 音楽 | デヴィッド・ハーシュフェルダー |
| 撮影 | ジュールズ・オロフリン |
| 編集 | マーク・ワーナー |
| 製作会社 | レラティビティ・メディア |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 109分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $30,000,000[1] |
| 興行収入 | $108,609,310[1] |
『サンクタム』(原題:Sanctum)は、アリスター・グリアソン監督による2011年の3Dアクション映画である。
目次 |
ストーリー[編集]
ケープ・ダイビングの豊富な経験と秀でた技術で世界の探検家から尊敬されているフランク・マクガイア(リチャード・ロクスバーグ)をリーダーとする調査隊が訪れたのは、地球誕生時を思い起こさせる神秘的な大自然が広がる南太平洋・パプアニューギニアの密林地帯―。彼らの目的は世界最大の洞窟体系エサ・アラの洞窟を探検し、未だ知られていない全体像を解き明かすことだった。
今回の調査は大富豪である実業家カール・ハーリー(ヨアン・グリフィズ)がスポンサーを務めており、最新のハイテク装備をはじめ、洞窟探索に必要な準備は完璧だった。しかし、そんな文明社会の人間達を嘲笑うかのように複雑に入り組んだ洞窟内は、どのトンネルがどこに通じているかを一向に把握できず、調査隊の面々は徐々に苛立ちを募らせていく。
特に思春期を迎えたフランクの息子ジョシュ(リース・ウェイクフィールド)は、父に対して屈折した思いを持っており、今回の探検も強引に参加させられたうえ、重労働が続く毎日に嫌気が差していたのだ。そんなある日、スポンサーのカールが登山家で彼の恋人であるヴィクトリア(アリス・パーキンソン)を連れて洞窟へ探索の様子を見にやってきた。ジョシュは、2人を調査隊の前線基地まで案内する。
そのころ洞窟内で手詰まり状態だったフランクは、ようやく一つの活路を見出していた。すなわち、“悪魔のくびき”と呼ばれる地点から続くトンネルを発見したのだ。しかし、パートナーのジュード(アリソン・クラッチリー)の酸素ボンベにエア漏れが発生し、懸命の救助活動もむなしく、彼女は亡くなってしまう。
この事故をきっかけに、調査隊メンバーのフランクに対する不信感は高まる。さらに地上との通信状態が悪化した影響もあり、フランクは「撤退」という苦渋の選択をする。しかし、パプアニューギニアを襲った嵐が巨大サイクロンへとその勢力を増大させ、逆流した川の鉄砲水が洞窟内へ容赦なく押し寄せてきたのだ。
フランク、ジョシュ、カール、ヴィクトリア、フランクの盟友クレイジー・ジョージ(ダン・ワイリー)たちは間一髪で助かるが、洞窟の唯一の出口は完全に塞がれ、通信手段も絶たれてしまう。彼らはフランクが見つけた前人未到のトンネルが海へ通じている可能性を信じて、ひたすら洞窟の先を進むのだった。
キャスト[編集]
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| フランク・マクガイル | リチャード・ロクスバーグ | 菅生隆之 |
| カール・ハーレー | ヨアン・グリフィズ | 堀内賢雄 |
| ジョシュ・マクガイル | リース・ウェイクフィールド | 浪川大輔 |
| ヴィクトリア | アリス・パーキンソン | 松本梨香 |
| クレイジー・ジョージ | ダン・ワイリー | 高木渉 |
| J.D. | クリストファー・ベイカー | 坂詰貴之 |
| リズ | ニコール・ダウンズ | 足立友 |
| ジュード | アリソン・クラッチリー | 藤貴子 |
| ルコ | クレイマー・カイン | 山野井仁 |
| デックス | アンドリュー・ハンセン | 中川慶一 |
| ジム | ジョン・ガーヴィン | 相沢まさき |
製作[編集]
ジェームズ・キャメロンの仕事仲間であるアンドリュー・ワイトの実体験に基づいたストーリーとなっている[2]。撮影には『アバター』のフュージョン3Dカメラシステムを改良したものが使われている[2]。
評価[編集]
Rotten Tomatoesでは112のレビュー中30%が肯定的で、平均点は10点満点で4.4点である[3]。
日本での公開[編集]
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、4月15日に予定されていた公開は延期された[4][5]。
参考文献[編集]
- ^ a b “Sanctum (2011)” (英語). Box Office Mojo. 2011年9月17日閲覧。
- ^ a b “『アバター』を超える!?ジェームズ・キャメロン監督製作総指揮!『サンクタム』4月公開決定!”. シネマトゥデイ (2011年1月29日). 2011年2月6日閲覧。
- ^ “Sanctum” (英語). Rotten Tomatoes. Flixster. 2011年2月6日閲覧。
- ^ “「ヒアアフター」上映終了と「サンクタム」「唐山大地震」「ザ・ライト」「カウントダウンZERO」「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」「世界侵略・ロサンゼルス決戦」公開延期について”. TOHOシネマズ (2011年3月16日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ “上映終了と公開延期作品について”. MOVIX. 松竹マルチプレックスシアターズ (2011年3月16日). 2011年3月17日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- サンクタム - allcinema
- サンクタム - KINENOTE
- Sanctum - AllMovie(英語)
- Sanctum - インターネット・ムービー・データベース(英語)