コンスタント・ランバート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ランバートの肖像(クリストファー・ウッド作、1926年)

レナード・コンスタント・ランバート(Leonard Constant Lambert、1905年8月23日 - 1951年8月21日)は、イギリス作曲家指揮者

家族[編集]

父はロシア生まれのオーストラリアの画家、ジョージ・ランバート。息子は音楽プロデューサーで、ザ・フーのマネージャーだったクリストファー・"キット"・ランバート英語版1935年-1981年)。

生涯[編集]

ロンドン出身。10代で作曲を始め、王立音楽大学レイフ・ヴォーン・ウィリアムズに師事。

1925年セルゲイ・ディアギレフの委嘱でバレエ・リュスのために「ロメオとジュリエット」の音楽を作曲。ジャズの影響を受けたカンタータ「リオ・グランデ」で知られるようになった。

1931年にヴィック・ウェルズ・バレエ団の創設者の1人となり、1947年まで音楽監督と指揮者を務めた。合唱曲「夏の遺言書」の失敗で、指揮活動に重点を移すようになった。指揮者としては、リストシャブリエワルトトイフェルやロシア・ロマン派の作品を多く演奏した。

長年に渡る飲酒がたたり、1951年糖尿病肺炎を併発してロンドンで死去。同地のブロンプトン墓地に両親と息子と共に埋葬されている。

主な作品[編集]

  • バレエ「ロミオとジュリエット」(1925)
  • 管弦楽のための音楽(1927)
  • カンタータ「リオ・グランデ」(1927)
  • バレエ「ポモーナ」(1927)
  • ピアノソナタ(1929)
  • ピアノと9つの楽器のための協奏曲(1930-31)
  • 合唱曲「夏の遺言書」(1932-35)
  • バレエ「占星天宮図」(1937)
  • 英雄へのささげもの(1942)
  • 映画音楽「アンナ・カレーニナ」(1947)
  • バレエ「ティレジアス」(1950)

文献[編集]

  • Motion, Andrew. The Lamberts: George, Constant & Kit. New York: Farrar Straus Giroux, 1986. ISBN 0374182833.