コウヤボウキ

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コウヤボウキ
Pertya scandens1.jpg
コウヤボウキ(2006年10月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: コウヤボウキ属 Pertya
: コウヤボウキ P. scandens
学名
Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip.[1][2]
和名
コウヤボウキ(高野箒)

コウヤボウキ(高野箒、学名Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip. [1][2])はキク科コウヤボウキ属落葉小低木[2]

異名:Pertya ovata Maxim.[3]

特徴[編集]

関東から九州までの山林の日当たりのよいところ、乾燥した林内によく見られる[2]。高さは 60 - 100 cm で根本からたくさんの枝を出し、集団を作る。茎は細いが木質化していて硬い。1年目の枝につく葉は幅広い卵型、2年目の枝につく葉は細長い[2]。冬には葉を落とし、枝のみが目につく[2]

花は秋の遅く(9 - 10 月)に、1年目の茎に一輪ずつ咲く[2]。頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで[2]、花弁は細長くてよじれる。

高野山で茎を束ねての材料としたのでこの名がある[2][4]。玉箒(たまぼうき、古くは「たまははき」)と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた[4]

近縁種[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList
  2. ^ a b c d e f g h i 『日本の野生植物』 (1999)、p.209
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList : コウヤボウキ synonym 2011年8月8日閲覧。
  4. ^ a b 深津 (1989)、pp.238-239.

参考文献[編集]

外部リンク[編集]