グミ (植物)

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?グミ

アキグミの実
分類
植物界 Plantae
被子植物門 Magnoliophyta
双子葉植物綱 Magnoliopsida
ヤマモガシ目 Proteales
グミ科 Elaeagnaceae
グミ属 Elaeagnus L.
和名
グミ(茱萸)
英名
Silverberry
Oleaster
下位分類群
  • 本文参照

グミ(茱萸)はグミ科グミ属(学名:Elaeagnus)の植物の総称で、果実は食用になる。

なお、グミは大和言葉であり、菓子のグミドイツ語ゴムを意味する"Gummi"から)とは無関係である。

[編集] 概要

グミの実のなる頃
グミの実のなる頃
グミの実、6月の収穫
グミの実、6月の収穫

常緑または落葉の低木つる性のものもある。また常緑性種は耐陰性があるが耐寒性は弱く、落葉樹性は強い。は互生し、葉や茎には毛が多い。また茎にはとげがある。は両性または単性、がくは黄色で筒状、先が4裂し、雄蕊が4本つく。花弁はない。挿し木取り木接ぎ木などで簡単に増やせる。

前年枝の節から伸びた新梢に開花結実する。開花後がくの基部が果実を包んで肥厚し核果様になる。果実は楕円形で赤く熟し、渋みと酸味、かすかな甘味があって食べられる。形はサクランボに似る。リコピンを多く含むが、種によってはタンニンを含むため、渋みが強いことがある。ときおり虫が入っていることもあるので注意が必要である。

フランキア属放線菌共生窒素固定を行うので、海岸などのやせた土地にも育つ。

方言名に「グイミ」がある。グイはとげのこと、ミは実のことをさし、これが縮まってグミとなったといわれる。その他に中国地方ではビービーとも呼ばれている。

[編集] 分布

ユーラシアから東南アジアにかけて50から70種ほどが現存し、E. trifloraだけがオーストラリアにまで分布している。ギンヨウグミE. commutata)は北アメリカ唯一の固有種である。日本にはナツグミE. multiflora)、アキグミElaeagnus umbellata)、ナワシログミE. pungens)、ツルグミE. glabra)など十数種がある。商業的にはあまり利用されないがなどに栽培される。

[編集] 地名

東京都千代田区の国会議事堂前駅付近には茱萸坂(ぐみざか)という坂がある。

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