クレイトン・ビーター

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クレイトン・ビーター
Clayton Beeter
ニューヨーク・ヤンキース
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州フォートワース
生年月日 (1998-10-09) 1998年10月9日(25歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 MLBドラフト戦力均衡ラウンドB
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クレイトン・ハワード・ビーターClayton Howard Beeter, 1998年10月2日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州フォートワース出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBニューヨーク・ヤンキース所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

テキサス工科大学英語版時代の2018年に右肘のトミー・ジョン手術を受けている[1]

プロ入りとドジャース傘下時代[編集]

2020年MLBドラフト戦力均衡ラウンドB(全体66位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されプロ入り。契約金は120万ドル[2]

2021年に傘下のA+級グレートレイクス・ルーンズでプロデビューし、シーズン途中にAA級タルサ・ドリラーズへ昇格。2チーム合計で28試合(先発27試合)に登板して0勝6敗、防御率3.44、78奪三振を記録した。

2022年はAA級タルサで開幕を迎えた。

ヤンキース時代[編集]

2022年8月3日にジョーイ・ギャロとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[3]。移籍後は傘下のAA級サマセット・ペイトリオッツへ送られた。この年は2チーム合計で25試合(先発23試合)に登板して0勝3敗、防御率4.56、129奪三振を記録した。

2023年はAA級サマセットで開幕を迎え、6月にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに昇格した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された[4]。この年は2チーム合計で27試合(先発26試合)に登板して9勝7敗、防御率3.62、165奪三振を記録した。オフにルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠に登録された[5]

詳細情報[編集]

記録[編集]

MiLB

脚注[編集]

  1. ^ III, Dan Zielinski (2020年5月12日). “Clayton Beeter possesses major upside” (英語). Baseball Prospect Journal. 2023年12月17日閲覧。
  2. ^ Stephen, Eric (2020年7月6日). “Clayton Beeter signs with Dodgers” (英語). True Blue LA. 2023年12月17日閲覧。
  3. ^ Dodgers Acquire Joey Gallo” (英語). MLB.com. 2023年12月17日閲覧。
  4. ^ Clayton Beeter Selected To 2023 All-Star Futures Game” (英語). MiLB.com. 2023年12月17日閲覧。
  5. ^ 40-man deadline: Which prospects got roster spots?” (英語). MLB.com. 2023年12月17日閲覧。

外部リンク[編集]