ギュンター・ミュラー

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ギュンター・ミュラー
Günter Müller
生誕 (1954-10-20) 1954年10月20日(69歳)
西ドイツの旗 西ドイツ ミュンヘン
出身地 スイスの旗 スイス
ジャンル ジャズフリー・インプロヴィゼーションアヴァン・プログ
職業 ミュージシャン音楽プロデューサー作曲家ヴィジュアル・アーティスト
担当楽器 ドラム、電子パーカッション
共同作業者 ジム・オルーククリスチャン・マークレーガスター・デル・ソル

ギュンター・ミュラーGünter Müller1954年10月20日 - )は、ドイツのサウンド・アーティストで、元々はパーカッショニストおよびドラマーとして演奏し、主にフリー・インプロヴィゼーションで活動していた。彼は西ドイツミュンヘンで生まれたが、1966年以来、スイスで生活している。

背景[編集]

もともとさまざまなジャズ・アンサンブルのドラマーだったミュラーは、フリー・インプロヴィゼーションに興味を持ち、さまざまな拡張テクニックを活用し始めた。ドラムセットを増幅するためにコンタクト・マイクロフォンを使用し、さまざまな電子効果を組み込んでおり、時にはiPodミニディスク・レコーダーを使用してパフォーマンスをループしたり加工したりした。2000年頃からミュラーはエレクトロニクスをますます強調するようになり、時にはパーカッションを完全に放棄することもあった。批評家のブライアン・オレブニックは、彼を「現代の即興音楽において最も魅力的な共同制作者の一人であり……ほとんど緩和的な性質を持つ、微妙に変調されたサウンドを作り出す傾向があり、多くの場合、弾性のある流動的なリズム感覚を備えている」と評している[1]

ミュラーは、ナハトルフト(Nachtluft)、ポワールz、テイスト・トライブス(Taste Tribes)というグループの創設メンバーであり、ガスター・デル・ソルクリスチャン・マークレーキース・ロウ、ヴォイス・クラック、アルフレッド・23・ハルト、カート・リードワートらとコラボレーションしてきた。また、レコード・レーベル「for4ears」を設立している。

脚注[編集]

  1. ^ Brian Olewnick, "Günter Müller - Time Travel" (review), All Music.

外部リンク[編集]