カナの婚宴

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カナの婚宴(カール・ハインリッヒ・ブロッホ、1870年代)

カナの婚宴(カナのこんえん)は、イエス・キリストの最初の奇蹟としてヨハネ福音書2章1-11節に書かれてあるものである。

ガリラヤカナに婚宴があり、イエスの母がそこにいたが、イエスも弟子たちと共に婚宴に招待されていた。ブドウ酒がなくなったので母がイエスに言った。「彼らのためのブドウ酒がなくなってしまいました。」 イエスは「女よ、私となんの関係があるのか。私の時はまだ来ていない」と返答。母はしもべどもに「何であってもその命ずるごとくにしなさい。」と言った。そこにはユダヤ人のきよめの例に従い、2-3メトレテスの水瓶が6個ならべてあった。イエスはしもべに「水をカメに満たせ」と命じたので、しもべたちは水を満たした。「これを婚宴の世話人に持ちゆけと」というので、婚宴の世話人は、ブドウ酒になった水をなめて、そのいずこより来たのかを知らなかったので(水を汲んだしもべどもは知っていた)、新郎を呼んで言った。「およそ人はまずよきブドウ酒を出し、よいのまわるころに劣るものを出すのに、あなたはよきブドウ酒をよくいままで取っていきましたね。」使徒ヨハネ福音記者ヨハネ)は「イエスこの第一のしるしをガリラヤのカナにて行い、その栄光をあらわしたまいければ、弟子たちの彼を信じたり」と述べている。

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