オオサボテンフィンチ

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オオサボテンフィンチ
オオサボテンフィンチ
オオサボテンフィンチ Geospiza conirostris
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: フウキンチョウ科 Thraupidae
: ガラパゴスフィンチ属 Geospiza
: オオサボテンフィンチ G. conirostris
学名
Geospiza conirostris
(Ridgway, 1890)
和名
オオサボテンフィンチ
英名
Large Cactus Finch
G. c. conirostris (エスパニョラ島)

オオサボテンフィンチ (Geospiza conirostris) は、フウキンチョウ科鳥類の1種であり、ダーウィンフィンチ類に分類される。

分布[編集]

エクアドルガラパゴス諸島における固有種であり、エスパニョラ島ダーウィン島ウォルフ島ヘノベサ島に限られる。やや暗色の鳥であるオオサボテンフィンチは、より小さくて細いくちばしのサボテンフィンチに似るが、いずれの島にも両種が共に生息することはない。

形態[編集]

全長15cm[1]、体重28g[2]。成鳥の雄は全身黒色で、下尾筒に白斑がある。雌および若鳥は暗褐色または暗灰色で、下面には淡白色の縞があるが、他のガラパゴスフィンチ属 Geospiza のどの鳥よりも暗色である[1][2]

生態[編集]

生息地は乾燥低木地であり、地上で普通に見られる。主な餌はオプンティア属のサボテンである。

亜種[編集]

エスパニョラ島の雄
エスパニョラ島の雌

3亜種に分けられる[3]

  • G. c. conirostris - エスパニョラ島。[3]
  • G. c. darwinii - ダーウィン島、ウォルフ島。[3]
  • G. c. propinqua - ヘノベサ島。[3]

オオサボテンフィンチの亜種間には顕著な違いがある。エスパニョラ島の G. c. conirostris は、残る3つの島の G. c. darwiniiG. c. propinqua よりかなり大きなくちばしを持つ。

参考文献[編集]

  1. ^ a b Andy Swash and Rob Still, Birds, Mammals and Reptiles of the Galápagos Islands, 2nd Edition, Christopher Helm, 2005, p. 104. ISBN 978-0-7136-7551-1.
  2. ^ a b Isabel Castro and Antonia Phillips, A Guide to The Birds of the Galápagos Islands, Prinston University Press, 1996, p. 128-129. ISBN 0-691-01225-3.
  3. ^ a b c d Clements, James (2007). The Clements Checklist of the Birds of the World (6th ed.). Ithaca, NY: Cornell University Press. p. p. 687. ISBN 978 0 8014 4501 9. 

関連項目[編集]