ウォーキングキャットフィッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ウォーキングキャットフィッシュ
Clarias batrachus.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 顎口上綱 Gnathostomata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ナマズ目 Siluriformes
: ヒレナマズ科 Clariidae
: Clarias
: ウォーキングキャットフィッシュ
C. batrachus
学名
Clarias batrachus
(Linnaeus, 1758)
シノニム

Clarias assamensis
Clarias punctatus
Silurus batrachus

英名
Walking catfish

ウォーキングキャットフィッシュ (学名:Clarias batrachus) は、ナマズ目ヒレナマズ科魚類の一種。別名「クララ」。

分布[編集]

東南アジアインドを原産地とする[1]

アメリカパプアニューギニアスラウェシフィリピン台湾、日本(沖縄島)に移入分布する[2]

特徴[編集]

全長55cm[1]。黒褐色の体に、4対8本のヒゲをもつ。

池、水田、湖沼、湿地、河川に生息する。空気呼吸ができるため、雨が降っていれば、地上を這って移動することが可能となる[1]。昆虫、魚類、甲殻類、貝類、水草などを食べる。

外来種問題[編集]

日本では2000年代に沖縄島で定着が確認された[1]

捕食によって在来種の生物相に悪影響を与える恐れがある[2]

世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の外来生物法による指定は要注意外来生物にとどまっており、飼育などへの規制はないものの、野外へ逸出しないように注意する必要がある。

参考文献[編集]

  1. ^ a b c d 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著) 『決定版 日本の外来生物』 平凡社2008年4月21日ISBN 978-4-582-54241-7
  2. ^ a b ウォーキングキャットフィッシュ 国立環境研究所 侵入生物DB