アモルファス変圧器

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アモルファス変圧器(アモルファスへんあつき)は、鉄芯に従来の珪素鋼板に代わりアモルファス金属を用いた変圧器。無負荷時の鉄損が少ないため、近年採用が増えつつある[1]

従来の珪素鋼板を使用する変圧器と比較して損失は少ないものの、大きく、重く、騒音がやや大きいという欠点も併せ持つ[2]

脚注[編集]

  1. ^ アモルファス変圧器
  2. ^ 橋倉 裕 (2008年1月). "新アモルファス材料を適用した変圧器の開発" (PDF). 技術開発ニュース No.129. 中部電力株式会社. 2021年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ (PDF)。2021年11月26日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]