魚本健人

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魚本 健人(うおもと たけと、1947年昭和22年)3月5日[1] - )は、日本土木工学者。専門はコンクリート工学[2]

経歴[編集]

愛媛県に生まれる[2]1971年(昭和46年)東京大学工学部土木工学科を卒業し、大成建設に入社する[3]1978年(昭和53年)母校の東京大学生産技術研究所助手となり、同助教授を経て、1992年平成4年)同教授に進んだ[3]1998年(平成10年)東京大学国際産学共同研究センター教授に転じ、東京大学生産技術研究所副所長を経て、2001年(平成13年)東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター教授兼センター長に就任した[3]

2007年(平成19年)東京大学を定年退職したのち、芝浦工業大学工学部土木工学科教授を経て、2010年(平成22年)土木研究所理事長に就任し[3]2017年(平成29年)3月まで務めた[1]。ほか、2012年(平成24年)から2年間にわたり第25代日本コンクリート工学会会長を務めた[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b 名誉会員推挙”. 公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会. 2019年10月8日閲覧。
  2. ^ a b ダムの科学と技術”. 早稲田大学エクステンションセンター. 2019年10月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e 日本コンクリート工学会歴代会長”. 公益社団法人 日本コンクリート工学会. 2019年10月8日閲覧。
先代
坂本忠彦
土木研究所理事長
2010年 - 2017年
次代
西川和廣
先代
桝田佳寛
日本コンクリート工学会会長
2012年 - 2014年
次代
三橋博三