高橋利文
高橋 利文（たかはし としふみ、1950年2月3日 - 2009年6月23日）は、日本の裁判官。内閣法制局参事官や、最高裁判所上席調査官、最高裁判所事務総局民事局長兼行政局長、最高裁判所事務総局総務局長等を歴任したが、東京高等裁判所部総括判事在任中に死亡退官した。
人物・経歴[編集]
兵庫県出身[1]。東北大学卒業後[2]、東京地方裁判所判事補、最高裁判所事務総局行政局付、最高裁調査官、内閣法制局参事官、東京地方裁判所部総括判事、最高裁判所上席調査官、最高裁判所事務総局民事局長兼行政局長、最高裁判所事務総局総務局長等を歴任したが、東京高等裁判所部総括判事在任中に、肝不全のため死去し退官した。享年59。護国寺桂昌殿で葬儀・告別式が行われた[3][1]。
裁判[編集]
東京大気汚染訴訟第一次訴訟第一審で、国や首都高速道路公団、東京都への国家賠償請求権を認めた[4][1]。
関連項目[編集]
- 倉田卓次 - 岳父
脚注[編集]
- ^ a b c 「高橋利文氏死去／前最高裁総務局長 | 全国ニュース | 」四国新聞社
- ^ 西川伸一[1]第5回違憲審査制研究会 2013.8.26
- ^ 裁判官検索：高橋利文 | 法律情報サイト e-hoki
- ^ 東京大気汚染公害訴訟に判決!! ---東京モーターショーの空気が変わるレスポンス2002/10/29
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