高橋一夫 (三条市長)
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高橋 一夫(たかはし かずお、1937年(昭和12年)6月18日[1] - )は日本の政治家。元新潟県三条市長(3期)。
経歴
[編集]新潟県出身[1]。明治大学工学部卒[1]。卒業後は金物卸会社を経営する[1]。1999年三条市長選挙に立候補し、現職の候補を破って初当選する[2]。2003年の市長選挙では無投票で再選[2]。2004年に7・13水害が発生。市内に大きな被害が生じた。2005年に三条市は南蒲原郡栄町と下田村が合併し、新しい三条市が誕生した。高橋は合併後の市長選挙に出馬しない考えだったが、河川改修の責任があるとして、合併後の市長選挙に出馬、無投票で当選した[2]。翌2006年9月25日に10月17日付で市長職を辞職する考えを明らかにした。同日午前に市議会正副議長に辞職を報告した後、各派代表者会議で報告。9月定例会最終日の27日に市議会議長に辞職願を提出した[3]。辞職の理由について「7・13水害の対応で責任をまっとうするために昨年、市長選に出馬したが、五十嵐川の改修にめどがついたこと、加えて気力、体力ともに限界に達しつつある」ことを挙げた[3]。10月17日に正式に市長を辞職した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。