雷紋(らいもん)とは、模様(幾何学模様)の一種である。
雷紋は、直線がつぎつぎと曲折していく幾何学的模様で、中国では3千年以上の昔から青銅器陶器、漆器、金工、木彫、建築などに用いられている。稲妻紋(いなづまもん)ともいう。組み合わせたり、重ねたり、電光をなかにはさんだりして用いられることもある。万物、田畑を潤す雷雨を表す紋様のため、豊作、吉祥の象徴と考えられている。
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