金蓮院 (葛飾区)
表示
金蓮院 | |
---|---|
所在地 | 東京都葛飾区東金町3-23-13 |
位置 | 北緯35度46分20.7秒 東経139度52分28.5秒 / 北緯35.772417度 東経139.874583度座標: 北緯35度46分20.7秒 東経139度52分28.5秒 / 北緯35.772417度 東経139.874583度 |
山号 | 法護山[1] |
院号 | 金蓮院[1] |
宗旨 | 新義真言宗[1] |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 大日如来 |
創建年 | 永正年間(1504年~1521年) |
開山 | 賢秀[1] |
中興 | 宝盛[1] |
別称 | 金剛宝寺[1] |
札所等 | 新四国四箇領八十八ヵ所霊場31番札所、東三十三所観音霊場11番札所 |
文化財 |
|
法人番号 | 7011805000367 |
金蓮院(こんれんいん)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派の寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第31番札所[3]。
概要
[編集]永正年間(1504年~1521年)、賢秀によって開山された。「本寺」の格式を持つ寺であった[4]。
当寺は度々火災に遭ったが、寺宝の弘法大師の肖像画は自ら飛び出して難を逃れたという逸話から「火伏の大師」との異名をもつ[4]。
当寺には寺子屋が置かれ、1874年(明治7年)に欣和学校(現在の葛飾区立金町小学校)に転換した[5]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 新編武蔵風土記稿 金町村.
- ^ 葛飾区指定・登録文化財一覧.
- ^ “新四国四箇領八十八箇所霊場札所一覧”. 三郷市. 2021年12月23日閲覧。
- ^ a b 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、76-78p
- ^ 入本英太郎 著『葛飾区の歴史 (東京ふる里文庫14)』名著出版、1979年、185p
参考文献
[編集]- 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
- 「金町村 金蓮院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/41。
- “葛飾区指定・登録文化財一覧”. 葛飾区郷土と天文の博物館. 2020年8月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- “人々の祈願と信仰 :写し霊場巡り”. 葛飾区史. 2020年8月2日閲覧。 - (新四国四箇領八十八箇所)