野口百合子
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野口 百合子(のぐち ゆりこ、1954年[1] - )は、日本の翻訳家。 日本推理作家協会会員[2]。
略歴
[編集]神奈川県出身。 東京外国語大学英米語学科卒業。早川書房入社後、編集者を務め、後に翻訳家となる。
翻訳
[編集]- 『哀しみの密告者』(トム・ブラッドビー、扶桑社ミステリー) 1999
- 『エリザベス』(トム・マクレガー、新潮文庫) 1999
- 『ライ麦畑の迷路を抜けて』(ジョイス・メイナード、東京創元社) 2000
- 『フローリストは探偵中』(ジャニス・ハリソン、集英社文庫) 2000
- 『マリー・アントワネットの首飾り』(エリザベス・ハンド、新潮文庫) 2002
- 『恋におちた人魚』(アリス・ホフマン、アーティストハウス) 2002
- 『合衆国復活の日』(ブレンダン・デュボイズ、扶桑社ミステリー) 2002
- 『狼の震える夜』(ウィリアム・K・クルーガー、講談社文庫) 2003
- 『コレクター蒐集』(ティボール・フィッシャー、東京創元社) 2003
- 『独房の修道女』(ポール・L・ムーアクラフト、扶桑社ミステリー) 2004
- 『沈黙の森』(C・J・ボックス、講談社文庫) 2004
- 『ローマのあぶない休日』(ジェンマ・タウンリー、文春文庫) 2004
- 『月下の狙撃者』(ウィリアム・K・クルーガー、文春文庫) 2005
- 『炎と花』(キャスリーン・E・ウッディウィス、ヴィレッジブックス) 2005
- 『凍れる森』(C・J・ボックス、講談社文庫) 2005
- 『聖書の絵師』(ブレンダ・リックマン・ヴァントリース、新潮社) 2006
- 『リンドキストの箱舟』(アン・ハラム、文藝春秋) 2006
- 『煉獄の丘』(ウィリアム・K・クルーガー、講談社文庫) 2007
- 『まなざしは緑の炎のごとく』(キャスリーン・E・ウッディウィス、ヴィレッジブックス) 2008
- 『狡猾なる死神よ』(サラ・スチュアート・テイラー、創元推理文庫) 2010
- 『死者の館に』(サラ・スチュアート・テイラー、創元推理文庫) 2010
- 『ゴッサムの神々』(リンジー・フェイ、創元推理文庫) 2013
- 『もう年はとれない』(ダニエル・フリードマン、創元推理文庫) 2014
- 『7は秘密』(リンジー・フェイ、創元推理文庫) 2015
- 『もう過去はいらない』(ダニエル・フリードマン、創元推理文庫) 2015
出典
[編集]- ^ “野口, 百合子, 1954-”. Web NDL Authorities. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス. 2015年8月18日閲覧。
- ^ “会員名簿 野口百合子”. 日本推理作家協会. 2015年8月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 野口百合子 (@translator_yuri) - X(旧Twitter)