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羅津駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羅津駅
라진
ラジン
Rajin
地図
所在地 朝鮮民主主義人民共和国の旗羅先特別市羅津区域
北緯42度14分59秒 東経130度17分21秒 / 北緯42.24972度 東経130.28917度 / 42.24972; 130.28917 (羅津駅)
所属事業者 朝鮮民主主義人民共和国鉄道省
ホーム 地上駅
開業年月日 1935年11月1日
乗入路線 3 路線
所属路線 平羅線
キロ程 801.9 km(平壌起点)
明湖 (6.8 km)
所属路線 咸北線
キロ程 326.8 km(青岩起点)
雄羅 (2.8 km)
所属路線 羅津港線
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羅津駅
各種表記
チョソングル 라진역
漢字 羅津驛
発音 ラジンニョク
日本語読み: らしんえき
英語: Rajin station
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羅津駅(ラジンえき、らしんえき)は、朝鮮民主主義人民共和国羅先特別市羅津区域に位置する駅で、朝鮮民主主義人民共和国鉄道庁平羅線咸北線の終着駅である。

概要

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羅津駅は南方向が平羅線、北方向が咸北線(平壌 - 明湖 - 羅津 - 雄羅 - 穏城)という構造になっている。そのため、かつて運行されていた平壌発羅津駅経由モスクワ行きの国際列車は、平羅線から羅津駅を通った後咸北線を経由し、洪儀駅豆満江駅を通ってロシアへ向かっていた。

羅津駅の近隣には羅津港があり、羅津駅は引き込み線を通じて羅津港と連絡されているため、羅津駅の貨物取扱量は多く、集中貨物駅に指定されている。

日本統治時代に建てられた駅舎が現在でも使用されている。

2008年10月4日、羅津駅とロシア連邦ハサンハサン駅を直結する鉄道の工事が着工された。また、羅先 - 洪儀(咸北線経由) - ロシアハサン(洪儀線経由)という経路でロシアに鉄道が通じており、2009年から北朝鮮とロシアの合資で改修され、広軌と標準軌の四線軌条の路線が2012年10月に完成し、試運転が行われた[1][2][3]2013年9月22日に完成式典が行われ、直通運転が開始された[4]

脚注

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  1. ^ 露朝鉄道が試験運転、全面開通は来年に”. 読売新聞 (2011年10月13日). 2011年11月20日閲覧。
  2. ^ ハサン・羅津間鉄道が10月13日(予定)試運転へ!”. ロシアNOW (2011年10月4日). 2011年11月20日閲覧。
  3. ^ ロシアと北朝鮮結ぶ鉄道、商業運行10月開始予定 MSN産経ニュース
  4. ^ 西村大輔 (2013年9月23日). “ロ朝鉄道 思惑乗せ走る”. 朝日新聞(朝刊): p. 3面 

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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