細倉マインパーク
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細倉マインパーク | |
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施設情報 | |
前身 | 細倉鉱山 |
テーマ | 鉱山 |
事業主体 | 栗原市 |
開園 | 1990年 |
所在地 |
〒989-5402 宮城県栗原市鶯沢南郷柳沢2-3 |
位置 | 北緯38度48分34.07秒 東経140度54分02.04秒 / 北緯38.8094639度 東経140.9005667度 |
細倉マインパーク(ほそくらマインパーク)は、宮城県栗原市鶯沢にある細倉鉱山跡を利用したテーマパーク。1990年オープン。運営は、株式会社細倉マインパーク。
所在地
[編集]概要
[編集]閉山した細倉鉱山の坑道を再利用し、細倉鉱山跡の777mに及ぶ坑道を利用した展示。観覧所要時間は1時間程度。マスコットキャラクターはマイン坊や。
リニューアル前の展示
[編集]細倉鉱山の歴史と宇宙の神秘をテーマとしていた。当時のテーマソングは『ホソキュリアン音頭』(以前は施設内食堂の箸袋に歌詞が載っていた)。宇宙創世などをテーマとした「タイムトラベルゾーン」のプロデュースは山崎勝哉(スペース・コンサルタンツ)による。
- 鉱山の歴史ゾーン - 坑内事務所や作業現場など操業当時の様子を人形や模型で忠実に再現。
- タイムトラベルゾーン - 地球創世へとタイムスリップ。
- 宇宙創世 - 神秘的な音楽と共に、惑星や銀河の模型がライトアップされ展示されている。
- ホソキュリアン遺伝子受胎空間 - 鉱山全体を母胎に見立て鉱山のエネルギーを感じる、という設定の展示。スイッチを押すと心臓の鼓動などの効果音と共に、模型により「ホソキュリアン」の誕生シーンが再現される。なお、ホソキュリアンとは「人類と自然とのより良い関係を模索する新しい生命体」「皆さんの愛の心」とのこと。また、山崎によると初めは「ホソキュラ」という名前を考えていたが、馴染みやすいよう「ホソキュリアン」としたとのこと。
- 山神社
- 砂金取り体験コーナー
- レーザー光線
- 太陽・天・火の神
- 石琴
- 古代文明遺跡
- 森の精
- 砂金取りコーナーはリニューアル後の現在も坑道内に設置。取った砂金をキーホルダーなどにできる。
スライダーパーク
[編集]全長555mに及ぶすべり台。リフト有り。
ドームゾーン
[編集]※現在は休止中[いつ?]
- マウンテンコースター(ジェットコースター)
- シミュレーションシアター・3Dシアター
- イノセントファンタジー(メリーゴーランド)
- ゲームセンター
- 屋外ゴーカート
- レストラン
- バーベキューガーデン
- 宴会場
沿革
[編集]- 細倉鉱山時代
- 806年〜876年 - 細倉鉱山発見。
- 1573年〜1591年 - 山師・高橋仲作が勝袋で採掘。
- 1775年 - 伊達藩が鉄山を直営。
- 1872年 - 鉱物はすべて政府の所有になる。
- 1899年 - 「高田商会」が細倉鉱山を経営。
- 1928年 - 「公共鉱業株式会社」が細倉鉱山を経営。
- 1934年 - 「三菱金属株式会社」(現:三菱マテリアル株式会社)に社名変更。
- 1976年 - 「三菱金属株式会社」から分離し、『細倉鉱山株式会社』として新発足。
- 1987年3月 - 細倉鉱山を閉山。
- 細倉マインパーク時代
関連項目
[編集]- 細倉鉱山
- 細倉マインパーク前駅 - くりはら田園鉄道(廃線)の終着駅。当パークの最寄り駅であった。