篠藤ゆり

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篠藤 ゆり(しのとう ゆり、1957年 - )は、日本の小説家、文筆家。

人物[編集]

福岡県生まれ。本名・由里。国際基督教大学卒業後、コピーライターとして広告代理店に勤務。退社後、世界各地を旅する生活を経て、1991年「ガンジーの空」で海燕新人文学賞受賞(篠藤由里の名)。以後、おもに旅と食のエッセイを雑誌等で執筆。また戯曲「どん底・桜貝篇」(新宿梁山泊版、梶原涼との共著)も執筆した。

著書[編集]

  • 『旅する胃袋』アートン 2002.7 幻冬舎文庫、2012
  • 『音よ、自由の使者よ。 イムジン河への前奏曲』アートン 2002.10
  • 『食卓の迷宮』アートン 2004.10
  • 岡本太郎 岡本敏子が語るはじめての太郎伝説』(聞き手)アートン 2006.7
  • 『ルポ シニア婚活』(幻冬舎新書)2019

参考文献[編集]

  • 生年、出身地は海燕新人賞受賞時の発表、他は著書記載のプロファイル