石野見幸
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石野 見幸(いしの みゆき、1972年3月1日 - 2007年11月8日)は、関西を中心に活動した、兵庫県出身のジャズ歌手。
人物・来歴
[編集]父の影響で、幼少の頃よりジャズに親しむ。9歳から12歳まで、神戸新聞文化センター児童合唱団に所属。神戸女子短期大学を卒業後、メイクアップアーティストを志す。1997年5月よりアローミュージックスクールのボーカルレッスン生として古屋さと子に師事する。その後、越智順子や小曾根ミュージックスクールで伊藤君子に師事する。
もともと病弱だったとのことであるが、2006年9月にスキルス胃癌の腹膜播種であることが判明。闘病生活を送りながら活動を続ける姿が、「未来観測 つながるテレビ@ヒューマン」、「スッキリ」、「ピンポン!」、「ちちんぷいぷい」、「ドキュメント にっぽんの現場」といった番組での特集が組まれた。
2007年11月8日、神戸市内の病院でスキルス胃癌で死去、35歳没[1]。
ディスコグラフィ
[編集]- CD
- Current (1stアルバム)
参考文献
[編集]- 鎌田実著『なげださない』(集英社,2008年)ISBN 9784087813784
- NHK取材班著,中田浩作構成・文『ラストステージ:ジャズシンガー・石野見幸 がんを超えて響く命の歌声』(小学館集英社プロダクション,2008年)ISBN 9784796870528
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “がんと闘ったジャズ歌手石野見幸さん死去”. 日刊スポーツ. (2007年11月9日) 2020年2月14日閲覧。