甲浦町
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かんのうらちょう 甲浦町 | |
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甲浦港と甲浦の街並み | |
廃止日 | 1959年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 甲浦町、野根町 → 東洋町 |
現在の自治体 | 東洋町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 高知県 |
郡 | 安芸郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 15.54 km2. |
総人口 |
4,061人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
高知県安芸郡野根町 徳島県海部郡宍喰町 |
甲浦町役場 | |
所在地 | 高知県安芸郡甲浦町 |
座標 | 北緯33度31分41秒 東経134度16分48秒 / 北緯33.52797度 東経134.27997度座標: 北緯33度31分41秒 東経134度16分48秒 / 北緯33.52797度 東経134.27997度 |
ウィキプロジェクト |
現在の東洋町の北東端、阿佐海岸鉄道阿佐東線・甲浦信号場の周辺にあたる。本項では町制前の名称である甲浦村(かんのうらむら)についても述べる。
地理
[編集]- 海洋:太平洋
- 島嶼:葛島、赤葉島
- 岬:唐人ヶ鼻、松ヶ鼻
- 山岳:鴻ヶ峰山
- 河川:河内川、生見川、相間川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、白浜村・河内村・生見村・甲浦村の区域をもって甲浦村が発足。
- 1916年(大正5年)4月1日 - 甲浦村が町制施行して甲浦町となる。
- 1950年(昭和25年)3月25日 - 昭和天皇が甲浦小学校に行幸(昭和天皇の戦後巡幸)[1]。
- 1959年(昭和34年)7月1日 - 野根町と合併して東洋町が発足。同日甲浦町廃止。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]現在は旧町域に阿佐海岸鉄道阿佐東線の甲浦信号場が所在するが、当時は未開業。
道路
[編集]- 国道194号(現・国道55号)
脚注
[編集]- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、104頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 39 高知県