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2020年8月7日 (金) 16:09時点における版

薮 淳一(やぶ じゅんいち、1967年10月2日 - )は、元北海道放送(HBC)アナウンサー。退社後は、学校法人相愛学園大通幼稚園理事長、札幌国際大学人文学部非常勤講師。北海道札幌市出身。北海道札幌北高等学校東京大学医学部保健学科卒業。

やぶの表記は「薮」と「藪」が混在しているが、本項では退社時点でのHBCホームページに倣い、「薮淳一」の表記とする。

経歴

  • 1992年入社(アナ同期は、石崎輝明田村美香森田真奈美)。“ヤビー”の愛称で親しまれたラジオ「ベストテンほっかいどう」を始めとして、テレビ「朝ビタTV」、「Hana*テレビ」、「公立高校入試解答速報」(HBC退社後の2009年度入試分=3月4日放送=にも出演)、ラジオ「TOYOTA SUPER COUNTDOWN50」、「ワンアーティストスペシャル・オンリーワン〜セカンドシーズン」、「にちようサウンドボックス」などを担当。
  • アナウンサー業の傍ら、『藪淳一』名で執筆活動も行い、第16回小説すばる新人賞(2003年)の最終選考作品に『虹のかかる街』が選ばれた。2005年には、小説宝石の連載企画「ふたりのフォトメール」で、エッセイを執筆した。
  • 2008年9月28日のラジオ「にちようサウンドボックス」出演を最後に、HBCを9月30日限りで退社。番組内では今後の活動について自ら述べることは無かったが、同局サイトでは『これからも、人間の大切な宝物である「ことば」をライフワークのひとつにしていきたいと思っています。』と記している[1]
  • HBCの携帯各社公式サイト『HBCアナ&パーソナリティ』では、退社後の現在も『虹のかかる街』を掲載している(閲覧有料)。
  • 現在は幼稚園理事長を務めている[2]

脚注

  1. ^ ▼2008年9月10日(水) 「皆様、ありがとうございました!」
  2. ^ ヤビーのプロフィールより。

作品

  • ひとりぼっちたち(1997年・近代文芸社)
  • 虹のかかる街(2009年・文芸社、ISBN 4286066177

外部リンク