「ジョナサン -ふたつの顔の男-」の版間の差分

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『'''ジョナサン -ふたつの顔の男-'''』(原題:''Jonathan'')は[[2018年]]に公開された[[アメリカ合衆国]]の[[SF映画]]である。監督は[[ビル・オリヴァー]]、主演は[[アンセル・エルゴート]]が務めた。なお、本作はオリヴァーの長編映画監督デビュー作でもある。
『'''ジョナサン -ふたつの顔の男-'''』(ジョナサン ふたつのかおのおとこ、''Jonathan'')は[[2018年の映画|2018年]][[アメリカ合衆国の映画|アメリカ合衆国]]の[[SF映画]]。監督は[[ビル・オリヴァー]]、主演は[[アンセル・エルゴート]]が務めた。なお、本作はオリヴァーの長編映画監督デビュー作でもある。


==概略==
==ストーリー==
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[[ニューヨーク]]。ジョナサンは建設会社に勤務していたが、毎日朝7時に起床して夜7時に就寝するという妙に規則立った生活を送っていた。ジョナサンの肉体にはもう一人の人格、ジョンが宿っていたためである。ジョンは法律事務所で働いており、毎日夜7時に起床して朝7時に就寝する生活を送っていた。このルールを発案したのは2人の育ての親であるナリマン医師で、彼女はそのための特殊な機械を開発し、2人の脳内に埋め込んでいた。内気なジョナサンと活発なジョンは性格こそ正反対であったものの、お互いを信頼しきっており、ビデオメッセージを通して暮らしの中での経験を共有していた。
[[ニューヨーク]]。ジョナサンは建設会社に勤務していたが、毎日朝7時に起床して夜7時に就寝するという妙に規則立った生活を送っていた。ジョナサンの肉体にはもう一人の人格、ジョンが宿っていたためである。ジョンは法律事務所で働いており、毎日夜7時に起床して朝7時に就寝する生活を送っていた。このルールを発案したのは2人の育ての親であるナリマン医師で、彼女はそのための特殊な機械を開発し、2人の脳内に埋め込んでいた。内気なジョナサンと活発なジョンは性格こそ正反対であったものの、お互いを信頼しきっており、ビデオメッセージを通して暮らしの中での経験を共有していた。


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==キャスト==
==キャスト==
※括弧内は日本語吹替
*[[アンセル・エルゴート]] - ジョナサン/ジョン吹替:[[川田紳司]])
*ジョナサン/ジョン: [[アンセル・エルゴート]]([[川田紳司]])
*[[パトリシア・クラークソン]] - ミーナ・ナリマン医師吹替:[[島田愛野]])
*ミーナ・ナリマン医師: [[パトリシア・クラークソン]]([[島田愛野]])
*[[スキ・ウォーターハウス]] - エレナ吹替:[[織部ゆかり]])
*エレナ: [[スキ・ウォーターハウス]]([[織部ゆかり]])
*[[マット・ボマー]] - ロス・クレイン吹替:[[手塚ヒロミチ]])
*ロス・クレイン: [[マット・ボマー]]([[手塚ヒロミチ]])
*[[ダグラス・ホッジ]] - ハンス・リーバー
*ハンス・リーバー: [[ダグラス・ホッジ]]
*[[ジョー・エジェンダー]] - マイルズ
*マイルズ: [[ジョー・エジェンダー]]


==製作==
==製作==

2020年3月28日 (土) 05:12時点における版

ジョナサン -ふたつの顔の男-
Jonathan
監督 ビル・オリヴァー
脚本 ビル・オリヴァー
グレゴリー・デイヴィス
ピーター・ニコウィッツ
製作 ランディ・マニス
リッキー・トールマン
製作総指揮 ニール・ドッドソン
ロバート・ハルミ
ジム・リーブ
出演者 アンセル・エルゴート
パトリシア・クラークソン
スキ・ウォーターハウス
マット・ボマー
音楽 ウィル・ブレア
ブルック・ブレア
撮影 ザック・クーパーシュタイン
編集 トム・ヴェングリス
製作会社 マニス・フィルムズ
レイズド・バイ・ウルヴズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ウェル・ゴー・USA
日本の旗 プレシディオ
公開 アメリカ合衆国の旗 2018年11月16日
日本の旗 2019年6月21日
上映時間 95分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 世界の旗 $52,923[2]
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ジョナサン -ふたつの顔の男-』(ジョナサン ふたつのかおのおとこ、Jonathan)は2018年アメリカ合衆国SF映画。監督はビル・オリヴァー、主演はアンセル・エルゴートが務めた。なお、本作はオリヴァーの長編映画監督デビュー作でもある。

ストーリー

ニューヨーク。ジョナサンは建設会社に勤務していたが、毎日朝7時に起床して夜7時に就寝するという妙に規則立った生活を送っていた。ジョナサンの肉体にはもう一人の人格、ジョンが宿っていたためである。ジョンは法律事務所で働いており、毎日夜7時に起床して朝7時に就寝する生活を送っていた。このルールを発案したのは2人の育ての親であるナリマン医師で、彼女はそのための特殊な機械を開発し、2人の脳内に埋め込んでいた。内気なジョナサンと活発なジョンは性格こそ正反対であったものの、お互いを信頼しきっており、ビデオメッセージを通して暮らしの中での経験を共有していた。

そんなある日、ジョナサンはジョンが女性(エレナ)とこっそり交際していたことを知った。2人の関係はギクシャクし始め、ついにはルールが破られるまでに至った。ジョンは自暴自棄になって自殺を図ろうとしたため、ジョナサンはそれを必死になって止めていた。ところが、2人の激しい葛藤の陰で別の問題が発生していた。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

製作

2016年8月3日、アンセル・エルゴートが本作に出演することになったと報じられた[3]。9月15日、パトリシア・クラークソンの出演が決まったとの報道があった[4]。28日、スキ・ウォーターハウスがキャスト入りした[5]

公開・マーケティング

2018年4月21日、本作はトライベッカ映画祭でプレミア上映された[6]。9月25日、ウェル・ゴー・USAが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[7]。26日、ロサンゼルス映画祭で本作の上映が行われた[8]。10月12日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[9]

評価

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには26件のレビューがあり、批評家支持率は65%、平均点は10点満点で6.45点となっている[10]。また、Metacriticには12件のレビューがあり、加重平均値は62/100となっている[11]

出典

  1. ^ ジョナサン ふたつの顔の男”. 映画.com. 2019年4月27日閲覧。
  2. ^ Jonathan (2018)”. The Numbers. 2019年4月27日閲覧。
  3. ^ Ansel Elgort Will Play Twins in Indie Drama ‘Jonathan’”. Variety (2016年8月3日). 2019年4月27日閲覧。
  4. ^ Patricia Clarkson Joins Ansel Elgort In ‘Jonathan’ Pic”. Deadline.com (2016年9月15日). 2019年4月27日閲覧。
  5. ^ Suki Waterhouse Schedules A Date With ‘Jonathan’”. Deadline.com (2016年9月28日). 2019年4月27日閲覧。
  6. ^ Film Review: ‘Jonathan’”. Variety (2018年4月21日). 2019年4月27日閲覧。
  7. ^ Ansel Elgort-Starrer ‘Jonathan’ Bought by Well Go for North America (EXCLUSIVE)”. Variety (2018年9月25日). 2019年4月27日閲覧。
  8. ^ Ike Barinholtz & Tiffany Haddish’s ‘The Oath’ To World Premiere At Los Angeles Film Festival”. Deadline.com (2018年8月22日). 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ ‘Jonathan’ Sci-Fi Tale Of Two Brothers Bows First-Look Trailer And Poster”. Deadline.com (2018年10月12日). 2019年4月27日閲覧。
  10. ^ Jonathan”. Rotten Tomatoes. 2019年4月27日閲覧。
  11. ^ Jonathan (2018)”. Metacritic. 2019年4月27日閲覧。

外部リンク