「世の漆黒」の版間の差分

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== サークル活動 ==
== サークル活動 ==
[[胡桃坂 庵]]の所属していた[[ビジュアル系]]バンド「[[花純月]]」の[[活動終了]]後に補完用個人サイトを作り、そのサイト名を「世の漆黒」としていたのが始まり。「世」を「とき」と発音し、造語に近く通常では読めない。
[[胡桃坂 庵]]の所属していた[[ビジュアル系]]バンド「[[花純月]]」の活動終了後に補完用個人サイトを作り、そのサイト名を「[[世の漆黒]]」としていたのが始まり。「世」を「とき」と発音し、造語に近く通常では読めない。


とらのあなで偶然みつけた[[六弦アリス]]の[[緋のローレライ code;D]]、[[緋のローレライ code;Я]]で[[同人音学]]を知り、[[同人音楽サークル]]として[[活動]]を始める。また[[胡桃坂 庵]]は[[ライトノベル]]が好きで、[[ライトノベル]]を題材とした音楽の[[次創作]]作品は少なく、[[天球儀上の君と黄昏の摩天楼]]までは題材とする[[ライトノベル]]の[[ストーリー]]に沿った[[オリジナル楽曲]]を作っていた。
とらのあなで偶然みつけた[[六弦アリス]]の[[緋のローレライ code;D]]、[[緋のローレライ code;Я]]で[[同人音学]]を知り、[[同人音楽サークル]]として活動を始める。また[[胡桃坂 庵]]は[[ライトノベル]]が好きで、[[ライトノベル]]を題材とした音楽の[[次創作]]作品は少なく、[[天球儀上の君と黄昏の摩天楼]]までは題材とする[[ライトノベル]]の[[ストーリー]]に沿ったオリジナル楽曲を作っていた。


歌詞は[[Plastic Tree]]の影響を受けており、[[詩的]]な描写や[[歌詞カード]]の[[デザイン]]にも拘りがある。[[天球儀上の君と黄昏の摩天楼]]までの作品は[[DVDトールケース]]、[[東京零年]]以降は[[B5サイズブックレット]]を採用し、歌詞を大々的に扱う事にも注力している。
歌詞は[[Plastic Tree]]の影響を受けており、[[詩的]]な描写や[[歌詞カード]]の[[デザイン]]にも拘りがある。[[天球儀上の君と黄昏の摩天楼]]までの作品は[[DVDトールケース]]、[[東京零年]]以降は[[B5サイズブックレット]]を採用し、歌詞を大々的に扱う事にも注力している。


[[ヴィジュアルロック]]、[[メタル]]を基軸とした楽曲の激しさとは対照的に、繊細な[[女性ボーカル]]を起用する事で独特の[[世界観]]を作り出していた。[[男性ボーカル]]へ転進後は純文学モダンヘヴィネスと冠している。
[[ヴィジュアル]]、[[ロック]]、[[メタル]]を基軸とした楽曲の激しさとは対照的に、繊細な[[女性ボーカル]]を起用する事で独特の[[世界観]]を作り出していた。[[男性ボーカル]]へ転進後は純文学モダンヘヴィネスと冠している。


[[サークル]]には2面性を持たせており、[[ライトノベル]]を題材とした次創作ではLuv into the Darkness,the World Ends with U. -恋と終末-。独自テーマではA hurt of flames,Re:birth too late. -痛みと再生-を掲げており、独自テーマは[[輪廻転生]]をモチーフにした作品が多い。
サークルには2面性を持たせており、[[ライトノベル]]を題材とした[[二次創作]]ではLuv into the Darkness,the World Ends with U. -恋と終末-。独自テーマではA hurt of flames,Re:birth too late. -痛みと再生-を掲げており、独自テーマは[[輪廻転生]]をモチーフにした作品が多い。


[[2009年10月11日]]、[[M3-2009秋]]<第24回即売会>に初のサークル参加。アルバム「[[名も無き君へ、花、散り掛かる]]」頒布。当時隣のスペースだった[[六歌]]([[灰色Logic]])とは現在でも交流があり、[[世の漆黒]]の[[マスタリング]]を依頼している。
[[2009年10月11日]]、[[M3-2009秋]]<第24回即売会>に初のサークル参加。アルバム「[[名も無き君へ、花、散り掛かる]]」頒布。当時隣のスペースだった[[六歌]]([[灰色Logic]])とは現在でも交流があり、[[世の漆黒]]の[[マスタリング]]を依頼している。

2019年12月28日 (土) 02:56時点における版

世の漆黒(ときのしっこく、2008年8月30日 - )日本同人音楽サークルコミックマーケットM3などのイベントを拠点に活動している。

構成

胡桃坂 庵(くるみざか いをり、1984年1月28日 - )

  • ギター / 作詞作曲。リーダー。

咲(さき、1月10日 - )

  • ボーカル

旧メンバー

胡桃坂 もえ子(くるみざか もえこ)

  • 名も無き君へ、花、散り掛かる、東京零年にてボーカルを担当

雀弥-sakuya-(さくや)

  • 旧約;眠れる夜に口づけを から デカダンス・ヴァニラ までベースを担当

亜莉亜(ありあ)

  • 東京タワー水没地↓30m、デカダンス・ヴァニラ、東京零年にてボーカルを担当

小桃(こもも)

  • 旧約;眠れる夜に口づけをにてボーカルを担当

優梨(ゆうり)

  • 二輪葬 -A Longinus Hermonia-、名も無き君へ、花、散り掛かる _2nd Pressにてボーカルを担当

あえり(あえり)

  • 142857、天球儀上の君と黄昏の摩天楼にてボーカルを担当

はづみ(はづみ)

  • 142857にてボーカルを担当

サークル活動

胡桃坂 庵の所属していたビジュアル系バンド「花純月」の活動終了後に補完用個人サイトを作り、そのサイト名を「世の漆黒」としていたのが始まり。「世」を「とき」と発音し、造語に近く通常では読めない。

とらのあなで偶然みつけた六弦アリス緋のローレライ code;D緋のローレライ code;Я同人音学を知り、同人音楽サークルとして活動を始める。また胡桃坂 庵ライトノベルが好きで、ライトノベルを題材とした音楽の二次創作作品は少なく、天球儀上の君と黄昏の摩天楼までは題材とするライトノベルストーリーに沿ったオリジナル楽曲を作っていた。

歌詞はPlastic Treeの影響を受けており、詩的な描写や歌詞カードデザインにも拘りがある。天球儀上の君と黄昏の摩天楼までの作品はDVDトールケース東京零年以降はB5サイズブックレットを採用し、歌詞を大々的に扱う事にも注力している。

ヴィジュアルロックメタルを基軸とした楽曲の激しさとは対照的に、繊細な女性ボーカルを起用する事で独特の世界観を作り出していた。男性ボーカルへ転進後は純文学モダンヘヴィネスと冠している。

サークルには2面性を持たせており、ライトノベルを題材とした二次創作ではLuv into the Darkness,the World Ends with U. -恋と終末-。独自テーマではA hurt of flames,Re:birth too late. -痛みと再生-を掲げており、独自テーマは輪廻転生をモチーフにした作品が多い。

2009年10月11日M3-2009秋<第24回即売会>に初のサークル参加。アルバム「名も無き君へ、花、散り掛かる」頒布。当時隣のスペースだった六歌灰色Logic)とは現在でも交流があり、世の漆黒マスタリングを依頼している。

2011年9月9日葉月ゆらボーカルに迎えたミニアルバム「サイレント・キネマ」を発表。レーベルの踊り子レコーズを立ち上げる。レーベル名はるなさまさくらソルフェヰジュ)が命名。

2014年4月27日ダウンロード頒布アルバム「東京零年」を発表。

2015年8月16日男性ボーカルとしてが加入する。無料配布シングル「斜陽」を発表。