「田上孝一」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
21行目: 21行目:
| website =
| website =
}}
}}
'''田上 孝一'''(たがみ こういち、1967年 - )は、日本の[[哲学]]研究者。[[マルクス]]研究に軸足を置きつつ、[[応用倫理学]]の幅広いテーマについても研究・教育・執筆を行っている。
'''田上 孝一'''(たがみ こういち、1967年 - )は、日本の[[哲学]]。[[マルクス]]研究に軸足を置きつつ、[[応用倫理学]]の幅広いテーマについても研究・教育・執筆を行っている。


現在、[[立正大学]]非常勤講師、立正大学人文科学研究所研究員。また、[[社会主義理論学会]]の事務局長を務める。
現在、[[立正大学]]非常勤講師、立正大学人文科学研究所研究員。また、[[社会主義理論学会]]の事務局長を務める。

2019年2月24日 (日) 07:49時点における版

田上 孝一
生誕 1967年????
時代 現代哲学
地域 日本
研究分野 マルクス、応用倫理学
テンプレートを表示

田上 孝一(たがみ こういち、1967年 - )は、日本の哲学者マルクス研究に軸足を置きつつ、応用倫理学の幅広いテーマについても研究・教育・執筆を行っている。

現在、立正大学非常勤講師、立正大学人文科学研究所研究員。また、社会主義理論学会の事務局長を務める。

略歴[1]

  • 1967年: 東京都江東区亀戸に生誕
  • 1989年3月: 法政大学文学部哲学科 卒業
  • 1991年3月: 立正大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程 修了
  • 1994年~現在: 大学非常勤講師として教鞭をとる
  • 2000年7月: 立正大学より博士(文学)を取得。博士論文題目「初期マルクスの疎外論――疎外論超克説批判」(主査:岩淵慶一、副査:清水多吉岩佐茂一橋大学))

著作

単著

  • 『初期マルクスの疎外論――疎外論超克説批判』時潮社、2000年
  • 『実践の環境倫理学――肉食・タバコ・クルマ社会へのオルタナティヴ』時潮社、2006年
  • 『フシギなくらい見えてくる! 本当にわかる倫理学』日本実業出版社、2010年
  • 『マルクス疎外論の諸相』時潮社、2013年
  • 『マルクス疎外論の視座』本の泉社、2016年
  • 『環境と動物の倫理』本の泉社、2017年
  • 『支配の政治理論』社会評論社、2018年

共著

編著

  • 助川幸逸郎黒木朋興共編)『〈人間〉の系譜学―近代的人間像の現在と未来』東海大学出版会、2008年
  • 西田照見共編)『現代文明の哲学的考察』社会評論社、2010年
  • 平井達也、助川幸逸郎、黒木朋興共編)『グローバリゼーション再審――新しい公共性の獲得に向けて』時潮社、2012年
  • 『権利の哲学入門』社会評論社、2017年
  • 菊池理夫有賀誠共編)『政府の政治理論――思想と現実』晃洋書房、2017年

連載

ウェブ

脚注

  1. ^ https://web.archive.org/web/20121207013525/http://www.kk.iij4u.or.jp/~tagamimp/sub1.htm

外部リンク