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'''斉藤 誠司'''(さいとう せいじ、[[1986年]][[5月27日]] - )は、[[埼玉県]][[さいたま市]][[岩槻区]]出身の[[プロサッカー選手]]。現在までに海外10ヵ国のプロサッカーリーグでプレーしている<ref>{{Cite web|url=http://www.transfermarkt.co.uk/seiji-saito/profil/spieler/214420|title=Seiji Saito|publisher=Transfermarkt|date=2017-10-26|accessdate=2017-10-26}}</ref>。ブラジルではプロ育成システムや飲食店を経営<ref name="novofangueiro"/>。世界各国のプロリーグに数多くのスクール生を送り出している傍ら、現役プロ選手を続けながら海外5ヵ国にて本人のサッカースクール経営など、育成年代指導のスペシャリストとして海外メディアが報じた<ref>{{Cite web|title=サッカースクール、サッカーチーム、サッカー教室 {{!}} 埼玉県さいたま市岩槻区 {{!}} セジニョサッカースクール|url=http://p-ground.com/s/?id=A1046-001|website=p-ground.com|accessdate=2019-02-15}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.plus-blog.sportsnavi.com/fourfourtwo12/article/3|archiveurl=http://web.archive.org/web/20171117123124/http://www.plus-blog.sportsnavi.com/fourfourtwo12/article/3|title=マカオで初の日本人プロサッカー選手が誕生 【斉藤誠司】|publisher=sportsnavi.com|archivedate=2017-11-15|accessdate=2017-11-17}}</ref>。 |
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== 経歴 == |
== 経歴 == |
2019年2月15日 (金) 03:56時点における版
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名前 | ||||||
カタカナ | サイトウ セイジ | |||||
ラテン文字 | SAITO Seiji | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1986年5月27日(37歳) | |||||
出身地 | 埼玉県さいたま市岩槻区 | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 82kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | Chao Pak Kei | |||||
ポジション | MF | |||||
利き足 | 左 | |||||
ユース | ||||||
2001 | 柏レイソル U-15 | |||||
2002 | 柏レイソル U-18 | |||||
2003 | サンパウロ U-20 | |||||
2004 | サンパウロ U-23 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2005 | サンパウロB | |||||
2006-2007 | グアルジャ | |||||
2007-2008 | ミスト | |||||
2009-2010 | グアルジャ | |||||
2010 | ジャカレイー | |||||
2010-2011 | アヴェントゥーラ川口[1][2] | |||||
2011-2012 | CFフォン | |||||
2012 | アームド・フォーシズ[3] | |||||
2012-2013 | コロナ・キェルツェ[3] | |||||
2013-2014 | サルガオカー[4] | |||||
2015 | FKツクムス2000 | |||||
2016 | PSMマカッサル | |||||
2016 | シトラ・クラブ | |||||
2017 | Unaganuud FC[5] | |||||
2017- | Chao Pak Kei[6][7] | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
斉藤 誠司(さいとう せいじ、1986年5月27日 - )は、埼玉県さいたま市岩槻区出身のプロサッカー選手。現在までに海外10ヵ国のプロサッカーリーグでプレーしている[8]。ブラジルではプロ育成システムや飲食店を経営[7]。世界各国のプロリーグに数多くのスクール生を送り出している傍ら、現役プロ選手を続けながら海外5ヵ国にて本人のサッカースクール経営など、育成年代指導のスペシャリストとして海外メディアが報じた[9][10]。
経歴
埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)に生まれた。日本時代はユース年代ながら柏レイソルのサテライト(プロ)に所属し[11][12]、菅沼実 [13]や大谷秀和らとチームメイトになり全国大会で3位になった[13]。もともと市選抜や県選抜などの実績はなかったが柏レイソルへの入団後は年代別の日本代表に名を連ねた[11][13]。
15歳の時にユース日本代表の試合を視察していた代理人に声をかけられ16歳でブラジルへ渡り、サンパウロFCユースのテストに合格をして[13]、その後に同チームのサテライトチームに昇格をして18歳の時にプロ契約を結び、ブラジルでは8年間のプレー経験がある[14]。
ブラジル国内や南米の様々なクラブを渡り歩き[13]、ブラジル時代には足の手術を受け所属チームとは契約解除になり、2010年12月から日本に帰国をして埼玉県社会人サッカーリーグ1部のアヴェントゥーラ川口に在籍し[1](自身のブログでは監督兼選手という扱いで6か月契約としている[15])、2011年6月に退団した[2]。
その後、ポルトガル3部リーグのCFフォンや[3]、シンガポール1部リーグのアームド・フォーシズでプレーし、アームド・フォーシズでは1得点を決めた[3]。
2012年11月、エクストラクラサ(ポーランド1部)のコロナ・キェルツェと契約を結んだ[3][16]。契約期間は2013年6月までの約8か月間[3]。
2013年夏の移籍期間に、日本のJリーグの複数のクラブからオファーが届いたが断り[17]、インド1部リーグ所属のサルガオカーFCから高額年俸でオファーが届き移籍した[11]。
2015年からラトビアのFKツクムス2000でプレー[18]。同年7月にボリビア1部リーグのクラブ・ブルーミングと仮契約をしたが[19]、怪我のために本契約には至らなかった。
2016年2月に中東バーレーンのシトラ・クラブからオファーが届き完全移籍した。契約期間は2016年2月から2017年12月までである。現地の新聞記事で年俸は日本円にして約3500万円と報じられた[13]。
2017年7月にバーレーンのシトラ クラブからモンゴル1部リーグのUnaganuud FCに3か月の期限付き移籍した[20]。
2017年9月にマカオサッカーリーグファーストディビジョンのChao Pak Keiから国内史上最高年俸額のオファーが届き完全移籍した[21][22]。マカオで初の日本人プロサッカー選手となった[23]。契約期間は2020年までの3年で、年俸は約50万ドル(日本円で5000万円)と地元紙では報じられた[7]。
2013年からブラジルでサッカースクールとジュニアチーム、社会人チームを立ち上げ経営者として活動している[13]。 指導者、代理人としても海外での経験、人脈を活かして数多くのスクール生を世界各国のプロチームに送り出している[24]。
2018年に元婚約者を病気で亡くした事を複数のメディアが報じる。本人のブログのアクセス数が12万人を超え、Ameba公認の芸能人総合ランキングにて数多くの芸能人を抜き1位を獲得する[25][26]。
2019年1月に中東にあるサウジアラビアリーグから月給5万ドル(日本円で540万円)で年俸は約6000万円のオファーが届いた。ブラジルでは3店舗目となるカフェ店をオープンさせ、本人が経営するサッカースクール会員数も200人を超えるなど、海外では現役プロ選手を続けながら様々なビジネスを成功させた日本人と話題になり地元紙で報じられた[27]。
2019年2月に全国版サッカースクールサイトと海外メディアでは育成年代指導のスペシャリストとして報じられた[28]。
エピソード
- 現役プロ選手を続けながら海外では指導者プロBライセンスを取得して本人のサッカースクールや日本食レストランを経営している[7]。
- ブラジルには本人の公式ファンクラブがあり数多くの日系ブラジル人が会員となり、本人の誕生日会には100名以上のファンを招待している[29]。
- 2012年、エクストラクラサ(ポーランド1部)のコロナ・キェルツェに移籍した際は日本のヤフートップニュースで報じられた[30]。
- 海外10ヵ国のプロサッカーリーグでプレーした。その他、海外遠征や練習参加を合わせると30ヵ国以上でプレーしている[14]。
- 平成13年度に埼玉県岩槻市スポーツ栄光賞、努力賞を受賞した。
- 柏レイソルのキャプテン、日本プロサッカー選手会副会長でもある大谷秀和とは、柏レイソルユース、サテライト時代のチームメイトであり、オフ期間には定期的に食事を食べに行く仲とお互いのSNSで投稿している[31][32]。
- オフ期間には日本に一時帰国をして、様々な学校で講演会活動やサッカー教室を開催している[33]。2016年3月には朝日埼玉スポーツ新聞で紹介された[34]。
- 2017年夏の移籍期間にコスタリカ1部のLDアラフエレンセと[35]インドネシア、中東オマーンからオファーが届いた[36]。
- 2017年に家族が重度の病気になり日本に一時帰国をした。当時所属していたチームを退団して本人は引退を考えていたが数ヵ月後に再契約を結んだ[37]。
- 2017年9月にマカオから国内最高額の年俸でオファーが届き移籍した。マカオ、ブラジル国内でも話題になり、テレビやラジオ番組にも出演した[38][39]。定期的にマカオの子供達にポルトガル語と英語を使用してサッカー教室をしている[40]。
- ブラジルでは日系人を対象にサッカースクールと日本レストランを経営している。2016年までにスクールの会員数は約200名になっている[41]。
- ブラジルサッカー協会公認指導者プロBライセンスを保持している[7]。
- 2014年からブラジルで日本食レストランを経営している[7]。
- 2014年にパラグアイや中東にあるAgroSato株式会社と契約金3000万円でスポンサー契約を結んだと地元紙で報じられた[42][リンク切れ]。
- ブラジルにある本人のサッカースクールや社会人チームから数多くのプロサッカー選手を世界各国に送り出している[43]。
- 2018年に元婚約者を病気で亡くした事が複数のメディアで報じられた[44]。
- Ameba公認サイトの本人ブログにて12万人のアクセス数があり、数多くの芸能人を抜いて総合ランキング1位になる。平均で毎日2万人のアクセス数がある[45]。
- 2019年1月に中東サウジアラビアから年俸6000万円のオファーが届き、サンパウロ市内には3店舗目のカフェ店をオープンさせた。海外で現役プロ選手を続けながら様々なビジネスを成功させている日本人と話題になり地元紙で報道された[46]。
代表歴
指導歴
- 2013年-現在 オフィシナ クラッキSC サッカースクール代表[48]。
- 埼玉県クラブジュニア選抜メキシコ遠征 コーチ兼通訳。
- 2011年 ポルトガルCFフォンジュニアサッカーチーム監督[49]。
- 2015年 ラトビアFKツクムスジュニアサッカースクールコーチ[50]。
- 2017年 マカオCPKサッカースクールコーチ兼監督[51]。
- 2018年 ドイツ ドルトムントサッカーアカデミー公認コーチ[52]。
学歴
脚注
- ^ a b “Player Profile 2010”. アヴェントゥーラ川口. 2017年3月28日閲覧。
- ^ a b “移籍退団選手のお知らせ”. アヴェントゥーラ川口 (2011年6月3日). 2017年3月28日閲覧。
- ^ a b c d e f “Saito w Koronie!”. Korona Kielce S.A. Oficjalny Serwis Internetowy (2012年11月7日). 2017年3月27日閲覧。
- ^ “Salgaocar FC confirm the signing of Japanese midfielder Seiji Saito”. Goal.com (2013年7月30日). 2017年3月28日閲覧。
- ^ “モンゴル移籍”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2017年7月2日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “マカオ移籍”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2017年9月10日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b c d e f “Futebol: Japonês ex-CF Fão joga, treina e gere restaurante”. novofangueiro.com (2018-02/22). 2018年2月22日閲覧。
- ^ “Seiji Saito”. Transfermarkt (2017年10月26日). 2017年10月26日閲覧。
- ^ “サッカースクール、サッカーチーム、サッカー教室 | 埼玉県さいたま市岩槻区 | セジニョサッカースクール”. p-ground.com. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “マカオで初の日本人プロサッカー選手が誕生 【斉藤誠司】”. sportsnavi.com. 2017年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月17日閲覧。
- ^ “最新記事(新聞記事からの引用)” (英語). セジニョサッカースクール. 2019年1月28日閲覧。
- ^ “怪我の状況”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2010年12月10日). 2017年5月29日閲覧。
- ^ “Seiji Saito zawodnikiem Korony Kielce”. Sport w INTERIA.PL (2012年11月7日). 2017年3月28日閲覧。
- ^ “インド移籍”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2013年8月1日). 2017年4月23日閲覧。
- ^ “ヨーロッパ ラトビアクラブに移籍しました。”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2015年3月18日). 2017年5月29日閲覧。
- ^ “ボリビア移籍”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2013年7月15日). 2017年4月23日閲覧。
- ^ “モンゴル移籍”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2017年7月2日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “transfer markt”. transfer market公式サイト (2017年9月10日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “マカオ初の史上最高額年俸で移籍”. スポナビ記事 (2017年11月15日). 2017年11月17日閲覧。
- ^ “マカオ移籍”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2017年9月10日). 2017年10月16日閲覧。
- ^ “スクール実績”. オフィシナクラッキスHP (2014年10月7日). 2018年3月11日閲覧。
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- ^ “プロサッカー選手 斉藤誠司、誕生日に亡き婚約者からの手紙が届く「幸せになってください」 (2018年6月19日) - エキサイトニュース(1/2)”. エキサイトニュース. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “O Novo Fangueiro Online”. www.novofangueiro.com. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “サッカースクール、サッカーチーム、サッカー教室 | 埼玉県さいたま市岩槻区 | セジニョサッカースクール”. p-ground.com. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “海外で活躍する日本人プロサッカー選手「斉藤誠司」~後編”. スポーツナビ (2017年1月16日). 2017年3月29日閲覧。
- ^ “海外で活躍する日本人プロサッカー選手「斉藤誠司」〜前編(ヤフートップニュース記事写真)”. スポーツナビ (2017年1月4日). 2017年3月29日閲覧。
- ^ “柏レイソルのキャプテンと”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2015年8月3日). 2017年6月29日閲覧。
- ^ “柏レイソルの後輩と夜飯”. 大谷秀和公式Twitter (2013年8月6日). 2017年6月29日閲覧。
- ^ “講演会活動”. 東岩槻幼稚園HP (2017年12月20日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ “講演会活動記事”. 朝日埼玉スポーツ新聞 (2016年3月30日). 2017年3月29日閲覧。
- ^ “中南米コスタリカから”. 斉藤誠司オフィシャルブログ (2017年6月9日). 2017年6月29日閲覧。
- ^ “ネイマール選手の従兄弟”. 斉藤誠司オフィシャルブログ (2017年6月4日). 2017年6月29日閲覧。
- ^ “海外で活躍する日本人プロサッカー選手「斉藤誠司」〜前編”. スポーツナビ (2017年1月4日). 2017年3月29日閲覧。
- ^ “transfer markt”. transfer market公式サイト (2017年9月10日). 2017年11月17日閲覧。
- ^ “マカオ初の史上最高額年俸で移籍 テレビ出演”. スポナビ記事 (2017年11月15日). 2017年11月17日閲覧。
- ^ “サッカー教室”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2017年9月10日). 2017年10月16日閲覧。
- ^ “スポナビ記事”. ブラジルでスクールとレストランを経営 (2017年11月15日). 2017年11月21日閲覧。
- ^ “スポンサー契約”. 斉藤誠司オフィシャルブログ (2014年10月7日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “スクール実績”. オフィシナクラッキスHP (2014年10月7日). 2018年3月11日閲覧。
- ^ “プロサッカー選手 斉藤誠司、誕生日に亡き婚約者からの手紙が届く「幸せになってください」”. Ameba News [アメーバニュース]. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “斉藤誠司『大切なひとの命日』”. 斉藤誠司オフィシャルブログ Powered by Ameba. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “O Novo Fangueiro Online”. www.novofangueiro.com. 2019年1月3日閲覧。
- ^ a b c “Salgaocar FC signs Japanese midfielder Seiji Saito”. Zee News (2013年7月13日). 2017年7月5日閲覧。
- ^ “ブラジルサッカースクール”. スポナビ (2017年1月4日). 2017年7月8日閲覧。
- ^ “サッカー教室”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2011年8月1日). 2017年10月26日閲覧。
- ^ “ラトビアスクールコーチ”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2015年3月18日). 2017年10月26日閲覧。
- ^ “サッカー教室”. 斉藤誠司 オフィシャルブログ (2017年9月10日). 2017年10月16日閲覧。
- ^ “ドルトムント公認コーチ”. 海外ネット新聞 (2018-02/22). 2018年2月22日閲覧。
- ^ “東岩槻幼稚園ブログ 海外からの訪問者”. 東岩槻幼稚園 (2017年2月10日). 2017年3月29日閲覧。
- ^ “かみさと さいたま市立上里小学校 学校だより” (PDF). さいたま市立上里小学校 (2017年2月1日). 2017年3月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 斉藤誠司の公式ブログ - Ameba Blog
- 斉藤誠司オフィシャルサイト
- 海外で夢を叶えた日本人 斉藤誠司 前編
- 海外で夢を叶えた日本人 斉藤誠司 後編
- 斉藤誠司Transfer Markt(ドイツ語)
- 斉藤誠司 - 90minut.pl (ポーランド語)