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* 丁 / 山畑名
* 丁 / 山畑名
* 戊 / 飛子名
* 戊 / 飛子名

== 出身・ゆかりのある人物 ==
* [[松永東]](弁護士、衆議院議長、文部大臣)


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2018年9月11日 (火) 04:59時点における版

きたくしやまむら
北串山村
廃止日 1955年2月1日
廃止理由 新設合併
小浜町、北串山村小浜町
現在の自治体 雲仙市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南高来郡
総人口 4,619
国勢調査、1950年)
隣接自治体 南高来郡小浜町西有家町北有馬村南串山村
北串山村役場
所在地 長崎県南高来郡北串山村丁
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北串山村(きたくしやまむら)は、長崎県島原半島にあった村。南高来郡に属した。1955年(昭和30年)に北隣[1]の小浜町と合併し、改めて発足した小浜町の一部となった。

現在の雲仙市小浜町の南部にあたる。

地理

島原半島の南西部に位置し、海岸線を千々石湾(橘湾)に接する。

  • 河川:金浜川、飛子川(境川)、浦河内川、陰平川、菜切川
  • 溜池:諏訪池(上池・中池・新池)

沿革

近世初頭は串山村1村であったが、承応元年に北串山村と南串山村の2村に分けられた[2]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南高来郡北串山村が単独村制にて発足。
  • 1955年(昭和30年)2月1日 - 小浜町と合併して改めて小浜町が発足し、北串山村は自治体として消滅。

地名

を行政区域とする。北串山村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。
なお、北串山村では名の名称を十干に置き換えて表記する。[3]

  • 甲 / 金浜名
  • 乙 / 木場名[4]
  • 丙 / 大亀名[4]
  • 丁 / 山畑名
  • 戊 / 飛子名

出身・ゆかりのある人物

  • 松永東(弁護士、衆議院議長、文部大臣)

脚注

  1. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1955年1月1日
  2. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「北串山村(近世)」
  3. ^ 小浜町との合併後は十干での置き換え表記を廃止し、末尾の「名」の文字を削除した地名表記となった。
  4. ^ a b 『長崎県南高来郡町村要覧.下編』北串山村の頁では地内の名数を3名とし、木場名は金浜名に、大亀名は山畑名にそれぞれ統合された旨の記載があるが、村内での行政上の区分けとみられる。
    ※地名参考:長崎縣告示第二百七十八號 南高来郡大三東村外森林開墾制限解除の件〔23〕 長崎県公報 明治43年4月26日付

参考文献

関連項目