「キャスティング・ボート (比喩)」の版間の差分
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キャスティング・ボート→キャスティング・ヴォートへの変更の提案 |
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'''キャスティング・ボート(英:Casting vote)''' は、少数勢力が影響力を及ぼすこと。「キャスティングボー'''ド'''」は誤記。 |
'''キャスティング・ボート(英:Casting vote)''' は、少数勢力が影響力を及ぼすこと。「キャスティングボー'''ド'''」は誤記。 |
2006年6月30日 (金) 12:42時点における版
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キャスティング・ボート(英:Casting vote) は、少数勢力が影響力を及ぼすこと。「キャスティングボード」は誤記。
日本では、国会において二大政党の勢力が拮抗している時の少数政党や、政党(主に自民党)内における二大派閥(勢力)以外の派閥(勢力)が、いずれかの陣営に付くことで政局の動向を左右できる場合に「キャスティング・ボートを握っている」という風に使われる言葉である。具体的には、55年体制下において公明党、民社党が、このキャスティング・ボートを握っており、55年体制の崩壊直後は日本新党・新党さきがけが同様の存在であった。近年は公明党がこれを握っていると言われる。このようなキャスティングボートを握る政党に対しては、しばしば二大政党から様々な取引の持ちかけが行われる。