「高市真紀」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
1行目: 1行目:
{{BLP unsourced|date=2015年4月10日 (金) 07:10 (UTC)}}
{{BLP unsourced|date=2015年4月10日 (金) 07:10 (UTC)}}
{{漫画}}
{{漫画}}
'''高市 真紀'''(たかいち まき)は、[[青林工藝舎]]の[[漫画編集者]]。実姉は漫画家の[[山田花子 (漫画家)|山田花子]]。
'''高市 真紀'''(たかいち まき)は、[[青林工藝舎]]の[[漫画編集者]]。実姉は[[漫画家]]の[[山田花子 (漫画家)|山田花子]]。


== 経歴 ==
== 経歴 ==
[[東京都]][[南多摩郡]][[多摩町]](現・[[多摩市]])出身。1991年6月から[[青林堂]]の正社員になる。青林堂に勤務ながら、「'''丸山玉子'''」名義でイラストや漫画を『[[ガロ (雑誌)|ガロ]]』『[[アックス (雑誌)|アックス]]』に発表していた。
[[東京都]][[南多摩郡]][[多摩町]](現・[[多摩市]])出身。1991年6月から[[青林堂]]の正社員になる。[[蛭子能収]]や[[ねこぢる]]の担当編集者とて編集作業を行う一方「'''丸山玉子'''」名義でイラストや漫画を『[[ガロ (雑誌)|ガロ]]』に発表していた。


[[1997年]]、青林堂の社長が経営難を理由に、青林堂の社員や株主達に相談をすること無く独断で新しい社長へ引き継ぎを進めたことがきっかけとなり、当時の社長と社員達の間で対立が起こった。この事件で、青林堂編集部員全員が一斉に集団退社する形となり、高市も同様に青林堂を退社。その後、[[手塚能理子]]と共に[[青林工藝舎]]を設立し、漫画雑誌『[[アックス (雑誌)|アックス]]』を創刊する。
[[1997年]]、青林堂の社長が経営難を理由に、青林堂の社員や株主達に相談をすること無く独断で新しい社長へ引き継ぎを進めたことがきっかけとなり、当時の社長と社員達の間で対立が起こった。この事件で、青林堂編集部員全員が一斉に集団退社する形となり、高市も同様に青林堂を退社。その後、[[手塚能理子]]と共に[[青林工藝舎]]を設立し、漫画雑誌『[[アックス (雑誌)|アックス]]』を創刊する。

2017年1月30日 (月) 03:31時点における版

高市 真紀(たかいち まき)は、青林工藝舎漫画編集者。実姉は漫画家山田花子

経歴

東京都南多摩郡多摩町(現・多摩市)出身。1991年6月から青林堂の正社員になる。蛭子能収ねこぢるの担当編集者として編集作業を行う一方「丸山玉子」名義でイラストや漫画を『ガロ』に発表していた。

1997年、青林堂の社長が経営難を理由に、青林堂の社員や株主達に相談をすること無く独断で新しい社長へ引き継ぎを進めたことがきっかけとなり、当時の社長と社員達の間で対立が起こった。この事件で、青林堂編集部員全員が一斉に集団退社する形となり、高市も同様に青林堂を退社。その後、手塚能理子と共に青林工藝舎を設立し、漫画雑誌『アックス』を創刊する。

編集・協力

メディア出演

バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(2011年7月17日放送 日本テレビ)に「蛭子能収の担当編集者」として一度だけ出演した事がある。

外部リンク