「旭酒造 (山口県)」の版間の差分
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2013年1月30日 (水) 18:28時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
742-0422 山口県岩国市周東町獺越2167-4 |
設立 | 1948年1月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4250001011843 |
事業内容 | 日本酒の製造・販売等 |
外部リンク | http://asahishuzo.ne.jp/ |
旭酒造(あさひしゅぞう)は、山口県岩国市にある酒造メーカーである。
アサヒビール(旧称・朝日麦酒)や新潟県の朝日酒造、大分県の焼酎蔵である旭酒造などとは無関係。
代表銘柄
日本酒『獺祭』(だっさい)のみを製造している。醸造アルコールなどの副原料を用いず精米歩合が50%以下の日本酒(つまり純米大吟醸酒)のみを造っているというのが特徴。いわゆる普通酒を作らないという、酒造メーカーとしてはリスクの高い経営方針を採っているが、「酔うため 売るための酒ではなく 味わう酒を求めて」とのポリシーの下での酒造りを行った結果、20年で売り上げが5倍に伸びたという。
銘柄である『獺祭』の名の由来は、蔵元の地名が元々「玖珂郡周東町獺越(おそごえ)」であったため「獺」の一字を用い、カワウソ(獺)が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえる様、転じて、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす様(正岡子規が自らを「獺祭書屋主人」と称していた)を指す「獺祭」の号を用いたとされている。
製法にもこだわりがあり、酒米の王様と呼ばれる山田錦を最大168時間かけて精米し、日本最高水準の精米歩合23%の純米大吟醸を作ったり、もろみから圧搾せず遠心分離器にかけて無加圧状態で酒を分離した日本酒など、ほかでは見られない製法による酒を製造している(通常の圧搾による抽出の酒も造っている)。また、シャンパン以上に発泡性が高い発酵途上の濁り酒(発泡日本酒)や、燗酒に適した醸造を施した純米大吟醸(吟醸酒は本来は冷酒で飲まれるのが一般的)などの変わり種も製造している。