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'''ベーケーシュ県'''(Békés megye)は、[[ハンガリー]]の県。県都は[[ベーケーシュチャバ]]。人口は39万2千人。 |
'''ベーケーシュ県'''(Békés megye)は、[[ハンガリー]]の県。県都は[[ベーケーシュチャバ]]。人口は39万2千人。 |
2010年9月30日 (木) 00:47時点における版
ベーケーシュ県(Békés megye)は、ハンガリーの県。県都はベーケーシュチャバ。人口は39万2千人。
概要
ハンガリーの南東端に位置する県。大平原が広がり農耕に適している。また、天然ガスも産出する。住民の多くはマジャル人だが、スロヴァキア人、ロマ、ルーマニア人などの少数民族も居住する。
16世紀後半よりオスマン帝国の支配下におかれ、18世紀にハプスブルク家の統治に入った。19世紀半ばには、ペシュト(現ブダペシュト)とベーケーシュチャバの間が鉄道で結ばれた。第一次世界大戦の結果、ハンガリーは多くの領土をルーマニアに割譲し、ベーケーシュ県がハンガリーの東端となった。しかし、ルーマニア内にも多くのマジャル人が居住しており、ルーマニアが2007年にEU加盟を果たしたこともあり、国境を越えた物的・人的交流が盛んになっている。
写真
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ベーケーシュチャバの市街風景
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田園風景