「ベーケーシュ県」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Ptbotgourou (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 変更: ro:Județul Békés
編集の要約なし
1行目: 1行目:
[[ファイル:HU county Bekes.svg|200px|thumb|right|ベーケーシュ県]]
[[ファイル:HU county Bekes.svg|200px|thumb|right|ベーケーシュ県の位置]]


'''ベーケーシュ県'''(Békés megye)は、[[ハンガリー]]の県。県都は[[ベーケーシュチャバ]]。人口は39万2千人。
'''ベーケーシュ県'''(Békés megye)は、[[ハンガリー]]の県。県都は[[ベーケーシュチャバ]]。人口は39万2千人。

2010年9月30日 (木) 00:47時点における版

ベーケーシュ県の位置

ベーケーシュ県(Békés megye)は、ハンガリーの県。県都はベーケーシュチャバ。人口は39万2千人。

概要

ハンガリーの南東端に位置する県。大平原が広がり農耕に適している。また、天然ガスも産出する。住民の多くはマジャル人だが、スロヴァキア人、ロマ、ルーマニア人などの少数民族も居住する。

16世紀後半よりオスマン帝国の支配下におかれ、18世紀にハプスブルク家の統治に入った。19世紀半ばには、ペシュト(現ブダペシュト)とベーケーシュチャバの間が鉄道で結ばれた。第一次世界大戦の結果、ハンガリーは多くの領土をルーマニアに割譲し、ベーケーシュ県がハンガリーの東端となった。しかし、ルーマニア内にも多くのマジャル人が居住しており、ルーマニアが2007年にEU加盟を果たしたこともあり、国境を越えた物的・人的交流が盛んになっている。

写真

外部リンク