「映画:ブレードランナー」の版間の差分

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'''「映画:ブレードランナー」'''(えいが ブレードランナー)は、[[ウィリアム・バロウズ]]の小説(訳者・[[山形浩生]]によると、”小説と映画脚本の中間のようなもの”)。1979年の作品。日本では邦訳版が90年代初頭に、トレヴィルから出版。
'''「映画:ブレードランナー」'''(えいが ブレードランナー)は、[[ウィリアム・バロウズ]]の小説(訳者・[[山形浩生]]によると、”小説と映画脚本の中間のようなもの”)。1979年の作品。日本では邦訳版が90年代初頭に、トレヴィルから出版。


[[リドリー・スコット]]監督、[[フィリップ・K・ディック|フィリップ・ディック]]の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』原作の、「[[ブレードランナー]]」とは内容的には何の関係もないが、映画製作サイドが、バロウズの当作品や、それをインスパイアした[[アラン・E・ナース]]の『ザ・ブレードランナー』からタイトルを(合法的に)拝借したことは確かであり、[[エンドロール]]に彼らへの謝辞が表示されている。
[[フィリップ・K・ディック|フィリップ・ディック]]の『[[アンドロイドは電気羊の夢を見るか?]]原作とした、[[リドリー・スコット]]監督の、映画「[[ブレードランナー]]」とは内容的には何の関係もないが、映画製作サイドが、バロウズの当作品や、それをインスパイアした[[アラン・E・ナース]]の『ザ・ブレードランナー』からタイトルを(合法的に)拝借したことは確かであり、[[エンドロール]]に彼らへの謝辞が表示されている。
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==あらすじ==
==あらすじ==

2010年7月18日 (日) 13:45時点における版

「映画:ブレードランナー」(えいが ブレードランナー)は、ウィリアム・バロウズの小説(訳者・山形浩生によると、”小説と映画脚本の中間のようなもの”)。1979年の作品。日本では邦訳版が90年代初頭に、トレヴィルから出版。

フィリップ・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作とした、リドリー・スコット監督の、映画「ブレードランナー」とは内容的には何の関係もないが、映画製作サイドが、バロウズの当作品や、それをインスパイアしたアラン・E・ナースの『ザ・ブレードランナー』からタイトルを(合法的に)拝借したことは確かであり、エンドロールに彼らへの謝辞が表示されている。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


あらすじ

舞台は2014年のニューヨーク。70年代末からの高福祉高負担政策と過度の医療普及により、人口爆発と免疫力低下が起こっていた。また政府は個人医療を非合法化したため、医療のアングラ化が起こっていた。これらのアングラ医療組織からアングラ医師や患者たちへ非合法な医薬品を届ける運び屋をブレードランナーと呼んでいた。主人公のビルはホモのブレードランナー。ビルや恋人のロバーツは、加速癌の抗体となるB23ウィルスを散布するためにニューヨークの街に繰り出した。目が覚めると、1914年に戻っていた。


以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


関連項目