「宗谷真爾」の版間の差分

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== 著書 ==
== 著書 ==
*動悸と人形 第二書房 1961
*動悸と人形 第二書房 1961
*なっこぶし 河出書房新社 1964 「鼠浄土中公文庫
*なっこぶし [[河出書房新社]] 1964/鼠浄土 中公文庫 1979
*生命存在と文学 現代思潮社 1964
*生命存在と文学 [[現代思潮社]] 1964
*風媒花 ある少女の性遍歴 真珠社 1967
*風媒花 ある少女の性遍歴 真珠社 1967
*蟻の塔 野田書房 1969
*蟻の塔 野田書房 1969
*アンコール文明論 エロスと蛇神 紀伊国屋新書 1969アンコール史跡考中公文庫
*[[アンコール]]文明論 エロスと蛇神 紀伊国屋新書 1969
**アンコール史跡考 エロスと蛇神 [[中公文庫]] 1980
*風のなかへ 野田書房 1970 (野田豆本)
*風のなかへ 野田書房 1970 (野田豆本)
*陰陽師 真珠社 1970
*陰陽師 真珠社 1970
*影の神 世界書院 1971
*影の神 世界書院 1971
*どくとるソーヤの冒険 ヨーロッパの文明と女たち 番町書房 1972
*どくとるソーヤの冒険 ヨーロッパの文明と女たち 番町書房 1972
*エロスと涅槃 冬樹社 1973
*エロスと涅槃 冬樹社 1973
*[[照範]]上人と団十郎 崙書房 1974
*照範上人と団十郎 崙書房 1974
*影の美学 新潮社 1975
*影の美学 新潮社 1975
*ミュトス・エロチカ 詩文 野田書房 1976
*ミュトス・エロチカ 詩文 野田書房 1976
*蛇神の塔 人柱伝説 野田書房 1978.5 (野田豆本)
*蛇神の塔 人柱伝説 野田書房 (野田豆本) 1978.5
*王朝妖狐譚 中央公論社 1978.6 のち文庫
*王朝妖狐譚 中央公論社 1978.6/中公文庫 1981.4
*虐殺された神 秘譚[[島原の乱]] 中央公論社 1981.9
*虐殺された神 秘譚[[島原の乱]] 中央公論社 1981.9
*わがイマージュ狂詩曲 大和美術印刷出版部 1981.9 (日本きゃらばん文庫)
*わがイマージュ狂詩曲 (日本きゃらばん文庫)大和美術印刷出版部 1981.9
*小説[[山椒太夫]] 野田書房 1982.1
*小説山椒太夫考 野田書房 1982.1
*炎と虹の風景 女優[[川上貞奴]]物語 崙書房 1982.8
*炎と虹の風景 女優[[川上貞奴]]物語 崙書房 1982.8
*竜宮譚 稗史泥祭縁起 野田書房 1984.3
*竜宮譚 稗史泥祭縁起 野田書房 1984.3
*写楽絵考 大和書房 1985.9 (日本文化叢書)
*写楽絵考 日本文化叢書2.大和書房 1985.9
*臍譚 未来書房1986
*臍譚 未来書房 1986
*メメッチャブロの足あと 野田書房 1986.4
*メメッチャブロの足あと 野田書房 1986.4
*インド・東南アジア紀行 エロスの神々を訪ねて 中央公論社 1986.9 のち文庫
*インド・東南アジア紀行 エロスの神々を訪ねて 中央公論社 1986.9/中公文庫 1991
*風と影のエロス どくとる風来也ファンタジア 大和書房 1987.3
*風と影のエロス どくとる風来也ファンタジア 大和書房 1987.3
*宗谷真爾集 あさひふれんど千葉 1991.1 (房総文芸選集)
*宗谷真爾集 あさひふれんど千葉(房総文芸選集) 1991.1


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2010年5月30日 (日) 19:42時点における版

宗谷 真爾(そうや しんじ、1925年12月25日 - 1991年4月22日)は、日本の小説家医師

千葉県野田市生まれ。本名・真(しん)。慶應義塾大学医学部卒業。学生時代から『文芸首都』同人となり小説を書く。のち第三次『批評』に参加し、1963年「鼠浄土」で中央公論新人賞[1]、「なっこぶし」で農民文学賞[2]を受賞し、郷里で小児科医として開業しながら作家活動をおこなう。リアリズムの系列と幻想文学の系列とがあり、関心はアンコールワットおよびアジアの多神教、浮世絵、民俗学など多方面にわたった。

著書

  • 動悸と人形 第二書房 1961
  • なっこぶし 河出書房新社 1964/鼠浄土 中公文庫 1979
  • 生命存在と文学 現代思潮社 1964
  • 風媒花 ある少女の性遍歴 真珠社 1967
  • 蟻の塔 野田書房 1969
  • アンコール文明論 エロスと蛇神 紀伊国屋新書 1969
    • アンコール史跡考 エロスと蛇神 中公文庫 1980
  • 風のなかへ 野田書房 1970 (野田豆本)
  • 陰陽師 真珠社 1970
  • 影の神 世界書院 1971
  • どくとるソーヤの冒険 ヨーロッパの文明と女たち 番町書房 1972
  • エロスと涅槃 冬樹社 1973
  • 照範上人と団十郎 崙書房 1974
  • 影の美学 新潮社 1975
  • ミュトス・エロチカ 詩文 野田書房 1976
  • 蛇神の塔 人柱伝説 野田書房 (野田豆本) 1978.5
  • 王朝妖狐譚 中央公論社 1978.6/中公文庫 1981.4
  • 虐殺された神 秘譚島原の乱 中央公論社 1981.9
  • わがイマージュ狂詩曲 (日本きゃらばん文庫)大和美術印刷出版部 1981.9
  • 小説山椒太夫考 野田書房 1982.1
  • 炎と虹の風景 女優川上貞奴物語 崙書房 1982.8
  • 竜宮譚 稗史泥祭縁起 野田書房 1984.3
  • 写楽絵考 日本文化叢書2.大和書房 1985.9
  • 臍譚 未来書房 1986
  • メメッチャブロの足あと 野田書房 1986.4
  • インド・東南アジア紀行 エロスの神々を訪ねて 中央公論社 1986.9/中公文庫 1991
  • 風と影のエロス どくとる風来也ファンタジア 大和書房 1987.3
  • 宗谷真爾集 あさひふれんど千葉(房総文芸選集) 1991.1

脚注

  1. ^ 中央公論新人賞”. 中央公論新社. 2010年4月26日閲覧。
  2. ^ “地方記者席:上花輪医師宗谷真爾氏の農民文学賞受賞祝賀会”. 朝日新聞: p. 地方面. (1963年5月26日). http://www.library-noda.jp/homepage/digilib/catalog/newss30b.html 2010年4月26日閲覧。