ヨハン・フリードリヒ (ザクセン選帝侯)

ヨハン・フリードリヒ
クラナッハ作（1531年）

ヨハン・フリードリヒ（1世）（Johann Friedrich (I), 1503年6月30日 - 1554年3月3日）はザクセン選帝侯（在位：1532年 - 1547年）。ザクセン選帝侯ヨハンの長男。

マルティン・ルターと友好関係にあり、ヘッセン方伯フィリップと共にシュマルカルデン同盟の盟主となった。しかし、1547年に神聖ローマ皇帝カール5世にミュールベルクの戦いで敗れて選帝侯位と所領を奪われ、ヴェッティン家の別系統（アルブレヒト系）に属するモーリッツに与えられた。

妃ジビーレとの間に、ザクセン公ヨハン・フリードリヒ2世（1529年 - 1595年）、ザクセン＝ヴァイマル公ヨハン・ヴィルヘルム（1530年 - 1573年）、ヨハン・エルンスト（1535年、夭折）、ザクセン＝ゴータ公ヨハン・フリードリヒ3世（1538年 - 1565年）の4子をもうけた。

先代 ヨハン

ザクセン選帝侯 1532年 - 1547年

次代 モーリッツ

先代 モーリッツ

ザクセン公 1547年 - 1554年

次代 ヨハン・フリードリヒ2世