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[[比田井天来]]、[[比田井小琴|小琴]]の次男として生まれ、天来没後は書道研究機関「書学院」を継承し、[[碑帖]]の管理や出版部の再開に努める。書学院長・毎日書道展名誉会員・書宗院顧問・独立書入団客員などを歴任し、[[プリンストン大学]]・[[オックスフォード大学]]など、約20の大学で書道史を講演する。 |
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=== 略年譜 === |
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* [[1946年]] 『電のヴァリエーション』([[前衛書道|前衛書]])を発表。 |
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== 著書 == |
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* 『顔動礼碑』(書道技法講座) |
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* 『臨平復帖・他』等4冊(古碑帖臨書精選) |
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* 『現代書』全3巻(共編) |
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* 『書道基本名品集』全20巻(編) |
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* 『中国書道史事典』 |
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== 参考文献 == |
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* 比田井南谷 『中国書道史事典』普及版([[天来書院]]、発行者・比田井和子、2008年8月)ISBN 978-4-88715-207-6 |
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== 関連項目 == |
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* [[中国の書道史]] |
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2009年6月13日 (土) 04:12時点における版
比田井 南谷(ひだい なんこく、1912年 - 1999年10月15日)は書家。本名は漸(すすむ)。
略歴
比田井天来、小琴の次男として生まれ、天来没後は書道研究機関「書学院」を継承し、碑帖の管理や出版部の再開に努める。書学院長・毎日書道展名誉会員・書宗院顧問・独立書入団客員などを歴任し、プリンストン大学・オックスフォード大学など、約20の大学で書道史を講演する。
略年譜
- 1912年 神奈川県鎌倉にて生まれる。
- 1934年 東京高等工芸学校印刷工芸科を卒業。
- 1935年 天来から南谷の号を受ける。
- 1946年 『電のヴァリエーション』(前衛書)を発表。
- 1948年 山枡康子(のちの比田井小葩)と結婚。
- 1974年 - 1975年 長野県、天来生誕地に建設の「天来記念館」の設立に協力。
- 1999年 10月15日没。
著書
- 『顔動礼碑』(書道技法講座)
- 『臨平復帖・他』等4冊(古碑帖臨書精選)
- 『現代書』全3巻(共編)
- 『書道基本名品集』全20巻(編)
- 『中国書道史事典』
参考文献
- 比田井南谷 『中国書道史事典』普及版(天来書院、発行者・比田井和子、2008年8月)ISBN 978-4-88715-207-6