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渡辺浩一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

渡辺 浩一(わたなべ こういち、1959年 - )は、日本の歴史学者、国文学研究資料館教授

来歴

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東京都生まれ。東北大学文学部国史学科卒、1986年同大学院文学研究科国史学博士課程満期退学、1987年東北大学文学部助手、1991年国文学研究資料館講師助教授、教授。1997年「近世都市における住民結合と序列意識に関する研究」で東北大学博士(文学)

著書

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  • 『近世日本の都市と民衆 住民結合と序列意識』吉川弘文館、1999 オンデマンド版 2023 ISBN 9784642733496
  • 『まちの記憶 播州三木町の歴史叙述』清文堂出版、2004
  • 『仙台城下の武家屋敷』大崎八幡宮仙台・江戸学実行委員会、2010
  • 『近世都市〈江戸〉の水害-災害史から環境史へ』吉川弘文館、2022 ISBN 9784642043496

共編著

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  • 『日本近世史料学研究 史料空間論への旅立ち』高木俊輔共編著 北海道大学図書刊行会、2000
  • 『中近世日本とオスマン朝にみる国家・社会・文書』林佳世子、オゼル・エルゲンチ共編 東洋文庫、2009
  • 『契約と紛争の比較史料学-中近世における社会秩序と文書』臼井佐知子・H・ジャン・エルキン・岡崎敦・金炫栄共編、吉川弘文館、2014 ISBN 9784642029223

参考

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  • J-GLOBAL
  • 『近世日本の都市と民衆』著者紹介、あとがき